60cm水槽のアヌビアスナナの葉に茶色や緑の苔が目立ってきたし、ガラスや砂利にも苔が出てきたのでヤマトヌマエビを5匹入れてみました。
結果、3日ほどでアヌビアスナナの苔はほぼ無くなり、砂利も普通の色になった!チョコチョコと手を動かして働いている姿は可愛いし、仕事量も素晴らしい。ガラス面の苔は食べることができませんが、こちらは時々スポンジで拭くだけなので問題無し。
クエン酸でpHを下げようとして失敗してから2週間くらい経過しましたがその後死者は出ておらず、ネオンテトラって小さな体なのにpHの変化には強いんだなーと感心しています。が、相変わらずpHは8.5〜9.0もあり、なんとかして8.0くらいまでは下げたいなーと思いつつネットで調べてみると、濾過器にソイルを入れている人の記事が見つかりました。
その人が使っていたソイルは私が30cm水槽用に買ったGEXのピュアソイルで、ちょうど1袋余っているのでこれはやってみるしかありません!
水10Lに対して100gのソイルを入れると確実にpHが下がるとのことで、58L前後の水量がある我が家の水槽だと580gとなりますが、クエン酸でビビった私はとりあえず400gくらいネットに入れて濾過器の真ん中あたりに置いてみました。
セットした直後はソイルのカスみたいなのが水槽に舞って水が濁ります(画像では白く見えるけど実際には少し茶色)が、これは数時間で収まります。濁ったせいなのか水質が変わったせいなのかエビが暴れるように泳ぎ回っていたので心配したけど、翌日には普通にコケを食べていたので大丈夫だったっぽい。
半日後pHを測ると8.5くらいになっていました。
それから5日、やはりpHは8.5。どんどん酸性化が進むのではなく、我が家の水質と水の量、そして400gのソイルだと8.5で安定っぽいです。濾過器のスペース的にまだ余裕があるのであと300gくらい入れてみても良さそうですが、そもそもアルカリ性が強まる原因は濾過器に入っている活性炭ではないかと最近思っています。中性の水に竹炭入れるとアルカリ性になるらしいので。活性炭の役割はアンモニアなどの毒素と流木から出る色素の吸着ですが、アンモニア濃度は濾過バクテリアの活動で弱めることができます。この活性炭を出してしまえば水は酸性に傾くはずですが、他の場所にいる濾過バクテリアがしっかりとアンモニアを分解できる確証はありません。なので活性炭を1/3くらい減らし、pHを変えないセラミックの濾材(バクテリアの住処になる)を入れてpHと亜硝酸をチェックしていこうと思います。最終的には活性炭は少なめで維持できるといいなー。
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