久しぶりに熱帯魚のお話。ベタ用に小型水槽を買い、30cm水槽でグッピーを飼い始めて約1ヶ月が経過しました。買ってきたグッピーはオス5匹、メス1匹。本当はオス6匹買うはずが、熱帯魚屋さんがメスを1匹入れて5匹分の値段でどう?と言うのでそうしました。偏った買い方すると迷惑なんでしょうかね?そのグッピーは残念ながらメスのみ死んでしまいましたが、オス5匹は元気に泳いでおります。ベタといっしょに入っていたヤマトヌマエビも元気に活動中。
ガラスには相変わらず糸状藻(しじょうそう)が生えてきて、だいたい2週間に1回は藻の掃除をしつつ1/3の水換えをするのがグッピー水槽のメンテナンスです。上の画像でも左右のガラスに生えているのが分かるはず。石とマツモを出してプラスチックカードで藻をそぎ落とし、その塊をなるべく吸い出すという方法で所要時間は30分くらいでしょうか。頻度と1回のメンテナンスにかかる手間はギリギリ面倒に感じないくらい。水換えは2週間に1回でもいいけど藻の掃除は月に1回くらいが理想なんだけどなー。まぁそれでも水草が植えてある訳でもないし、石もただ沈めてあるだけなので取り出すのは簡単で楽な方です。正確には掃除しやすい状態にしておかないとやってられません。掃除の時に手をつっこむとつついてくるヤツが1匹いるのは可愛いですね。意外に力強くツンツンしてくるので見ていなくても感触で確実に分かりますw
マツモの成長はやや遅めで、葉が抜けまくるのがちょっと気になります。色が濃くなった古い部分の葉がよく抜け、綺麗な緑の部分は抜けない。ならば綺麗な部分以外は切って捨てればいいやと思ったら、短くすると成長が止まっちゃうんですよ。具体的には15cmくらいに切ると成長しなくなり、ゆっくりと(2ヶ月とか)濃い緑に変色していく感じ。なのでちょっと汚い色の部分も残して切るようにしていますが、これは栄養不足でしょうか?水質の問題か?ちなみにpHは8.5〜9.0、肥料は一切与えていません。カリウムの液肥があるからちょっと使ってみようかな。
グッピーは久しぶりに飼ったけど可愛いです。元気に泳ぐから写真にはブレて写りが悪いけど、見ていると癒やされますね。他の魚を攻撃したりしないので混泳に適していますが、エサを食べるのが上手いので混泳相手にエサが行き渡るかはちゃんと見てあげないとダメっぽい。水槽サイズに対して5匹は寂しい気もしますが、これもメンテナンスの頻度を減らす為には仕方ないところです。魚が増えれば見応えはありますが水が汚れるので、どのくらいが見た目と水の汚れ具合のバランスがいいか見極めなければなりません。これは飼いながら状態を見ていくしかないですね。ウチの場合はあと3匹くらい増やしても大丈夫かな。
それからベタ水槽の掃除を始めてしたのですが、こちらは非常に楽でした。手順はマツモを30cm水槽へ移し、ベタと水槽の水をバケツへドバー。糞が沈んでいるのでこれは移らないよう途中でやめます。ヒーターやフィルターを外したら水槽を水場へ持っていってスポンジでゴシゴシ洗い、外したヒーターやフィルターも掃除してベタごとバケツの水を水槽に戻す。置き場所へ戻したらヒーターなどを戻して減った水を足してお終い。ゆっくりやっても30分で楽チンです。この感じなら底床あっても同じやり方でできそうですが、無しの雰囲気も悪くない気がしてきたのでこのままでいこう。
ある時ベタのヒレがボロボロになっているのに気づく。小型水槽へ移して掃除するまで綺麗だったのに、なぜか?考えられる理由はマツモです。マツモの葉ってそんなに硬くはありませんが、餌が流れてマツモの中に入るとベタはその中に突撃するんですね。体を突っ込んで泳ぐので、それでボロボロになったっぽい。今まで綺麗だったのに、こんな簡単にボロボロになるのか・・・マツモは30cm水槽に戻しました。ベタのヒレって再生するんでしょうかね?元気そうではあるけどちょっと可哀想。
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