ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

BMW 330e(F30) またしてもドライブトレーン異常でディーラーへ 原因はバッテリーでした

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BMW 330e(F30) またしてもドライブトレーン異常でディーラーへ 原因はバッテリーでした

父の2017年式BMW 330e(F30)が、またもやドライブトレーン異常というエラーメッセージを出してきました。このエラーは2年半前の2021年9月にも発生しており、ディーラーへ点検に出したところスターターモーターの故障と鉛バッテリーが弱っているのが原因で、その時は車が比較的新しいのでスターターモーターの交換はディーラー持ち、バッテリー代のみという修理でした。(詳しくは「BMW 330e ドライブトレーンエラーでディーラーへ 原因はスターターモーター」を御覧ください。

 

今回のエラーはまずアイドリングストップができないというエラーから始まりました。

走行中にポーンという音と共にこのメッセージが表示されます。鉛バッテリーが弱っているのでしょうか?330eはPHVなので他の3シリーズとは少々異なり、システム起動時のコンフォートモードだとバッテリーが無くなるまでEV走行します。(急加速時と80km/hを超えた時を除く)そしてバッテリーが無くなるとエンジンが起動してエンジン走行するのですが、走っていてもアクセルオフにすると即エンジンはOFFになりますし、アイドリングストップOFFのボタンがありません。父はちょい乗りが多いのでEV走行だけで走ってしまうことも多いそうですが、それだとガソリンを給油するのが半年に1回とかになってしまうので私が時々通勤に使いガソリンを減らすんですね。(それで2ヶ月に1回給油くらい)エンジンをかけてガソリンを減らすのが目的な訳ですから私は常にスポーツモードで走らせていて、これだと走行バッテリー残量に関係無くブレーキから足を離した直後にエンジンが始動しますから、通常のガソリン車に近い感覚で走らせられます。

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先ほどコンフォートモードだとバッテリーが無くなるまでEV走行しその後はエンジンで走ると書きました。これはスポーツモードと近いのですが、ちょっとした違いとしてアクセルもブレーキも踏んでいない惰性で走っている時、コンフォートはエンジンOFFになるところスポーツはエンジンがかかったままであり、停止するとアイドリングストップ状態になるという違いがあります。エンジンを頻繁に再始動しがちなのはコンフォートモードで、セルフスターターにも鉛バッテリーにも負担がかかるのはこちらだと思うのですが、ほとんどスポーツモードで走っているにもかかわらず、2年半でこういうエラーが出るのか・・・という感じです。

とりあえずオートストップ不可のエラーはシステムを再起動したら消えました。ですがその数日後、エンジンのかかりがワンテンポ遅れるようになり、ドライブトレーンエラーの表示が。

手持ちの電流計でトランクにある鉛バッテリーの電圧を測ってみると13.3Vくらいあるので問題なさそうなんですけど、試しにエンジンをかけると(パーキングポジションでアクセルを軽く踏むとエンジンが始動する)「カカカカッッ」という変な音の後エンジンが始動しました。これ、通常ならアクセルを踏んだ直後にブォーンという感じに始動するのでやっぱり何かおかしいのです。とりあえず自走できるしディーラーへ預けて2日後、バッテリーの容量不足という結果でバッテリー交換となりました。費用は3万円くらいだったそうです。

前回のドライブトレーンエラーの時はバッテリー代6万円だったのですが、今回は3万円。ディーラーの方と話したのは父なので私は結果しか知りませんけど、なんでバッテリー代が半額なのだろうか?前回はスターターモーター交換があったから、その工賃とバッテリーで6万円だったのでしょうか?どちらにしても2年半で30kgくらいあるドデカいバッテリーが弱ってしまうのはいかがなものかと思います。当時面白そうだからという理由でPHVの330eを買ったのですが、こういう細かいドラブルがあると純ガソリン車の方が良かったのでは?と思えてしまいます。というかこの先どんなドラブルが出るのか不安になってきますね。

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