ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2017年12月、F54クラブマンSDとDJデミオディーゼルが我が家に加わり、家の車がPHVとディーゼル車になりました。

代車で乗ったBMW3シリーズ 318i (G20)軽快に曲がるが足は固めという印象

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F30 330eにトライブトレーン異常の警告が出た為ディーラーに入庫となり、代車がG20 318i Mスポーツだったので通勤に使ってみました。朝起きてガレージに車があり、仕事で往復、またガレージに収めるというのは普段の試乗では感じられない部分も見えてきそう、な気がします。世代が変わってどう変化したか楽しみ!

まず結論から言わせてもらうと、 G20 318i MスポーツはBMW3シリーズ以外の何物でもありません。ガッチリしたボディ、低速ではゴツゴツ固めの足回り、その足回りからくる路面を掴み曲がっていく感触。F30から乗り換えても違和感はありません。言い換えると外観や内装といった見た目意外は新鮮味が少ないかも。

BMWと言えばエンジンを語らない訳にはいきませんが、COVID-19が流行りはじめてから気軽にディーラーに試乗しに行くのが憚られ、最近のBMWのラインナップがよく分からなくなっていた私は318という数字を見て3気筒?4気筒?という感じで車を受け取りディーラーから出てきました。家までの10分間、何度か軽く加速してみると「めちゃスムーズで音も良い。4気筒っぽいけど、もしこれが3気筒ならマジでスゲェ」という感じです。そして帰宅し車検書を見ると排気量は1.99リットル。4気筒でした。そうだよなー、この滑らかさで3気筒なら脅威ですわ。

そして通勤に使いつつじっくり観察していきます。

パワステの重さはF世代より少し重くねっとりした感じになりました。E世代よりは軽く、F世代よりは重い。相変わらずMスポーツのステアリングは握りが太く、重くなったパワステと相まって車の動きがどっしりに感じられるけど、実際の車の動きは330eよりもノーズが軽く入りキビキビ曲がるものでした。まぁ330eは200kgのバッテリーをトランク下に搭載するちょっと変わった車なので比較対象としてはアレですが、標準サイズのスポーツセダンとして基準となり得る曲がり方と安定感だと思います。それからステアリング関係では手に伝わる路面のザラついた感触を上手くカットできるように進化している気がます。必要な情報は伝えつつ嫌なモノはなるべく消す、というのがドライバーを安心させ気持ちよく走らせるのに大切で、この部分はF30よりも一段階進化しているように思います。

乗り心地は最初にも書いたように、これぞ3シリーズMスポーツだ!という、よく言えばしっかりガッシリしている、悪く言えばゴツゴツする感じ。 我慢できないほど不快ではなく慣れればこんなもんだで済むレベルですけど、40km/hくらいで走る場合にはコンコン、コツコツといった感触が頻繁に伝わってくるし、段差が大きければゴンときます。この辺はE90もF30も基本的に同じ傾向であり、目指しているところがブレていない感じ。もう少しソフトでもいいかなーと思うところもあり、非Mスポーツのグレードだとどうなるのか気になるところです。ちなみに我が家の330eと代車の318iだと318iの方が足が固く感じました。新車特有のサスペンションの渋さでしょうかね。

エンジンはかなりハイレベル。メチャクチャ滑らかに回り、普段乗りでのパワー十分、音も良し。F30の時は318iって1500cc3気筒だったのですが、G20では2000cc4気筒なんですね。320iとは同じエンジンだけどCPUによるブースト制御でパワーを抑えているのが318iという位置付けで、これはE世代からあるお馴染みの手法(E世代はNAエンジンなのでブースト圧ではないが)であり、ちょっとズルイけどここで文句言ってもしょうがないか。

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基本的に良いエンジンですが、重箱の隅をつつくように気になった点を2つ上げると、ゆったりした中間加速ではレスポンスがイマイチに感じられるのがまず1つ。一定速度で走っていて上り坂にさしかかったから少しだけアクセルを踏む、なんて時、ワンテンポ遅れて加速が始まる気がしました。もう1つは信号などで停止し、青になって走り出した直後の1速から2速への変速時、燃費重視でじわーっとアクセルを踏むとわずかに変速ショックがある点。1速の加速が終わり動力が切断される直前、フワッと前に押し出され頭が前後に動く感じです。どっちもほんの少しのことだけど一応感じたので書いておくことにします。

それから快適性で重要な要素として静粛性がF30より上がっています。代車のタイヤはグッドイヤー、我が家の330eはブリジストン、タイヤサイズは同じという条件で、一段階ロードノイズ少ないG20。タイヤの影響がどのくらいあるのかは分かりませんが、なんとなくタイヤ性能よりも車自体の遮音性が上がったことで静かになっている感じがしました。

318と320の違いは旧型を含めて比較表にしたのでどうぞ。

 

 

こうして比較するとG20はF30から少しだけ軽量化されたんですね。モデルチェンジして装備が増えると重くなるのが普通ですから、そんな中で軽くなったのはよほど軽量化を頑張った証だと思います。価格を比べると順調に値上がりしていました。3眼カメラによるドライビングアシストなど装備が充実しているのは分かるけど、320iが600万円超えとは・・・うーん・・・と唸ってしまう。G20も新古車は沢山あり、この場合はコミコミ500万円くらいで買えるのですがスタートプライスが550万円なら新古車ももっと安い訳で、やはり値上がりは嫌なものです。

G20の318iと320iで迷った場合は、町中を走らせるだけなら性能差は感じないので318iで良い、と言いたいところですが、どうも318という数字が好きになれません。F30は3気筒だったからいいとして、G20は4気筒なのですから320iと323iにしておけばいいのに、と思います。新古車なら318iと320iの価格差は少なくなるし、スポーツセダンとしてそこいらを走るミニバンやSUVにパワーで負けるのも気に入らないので、個人的には新古車で320iを狙うのがベストかなと思います。

次回はもう少し画像を載せつつ装備面の話を書いていこうと思います。1回だけ通勤に使っただけなので3眼カメラによる半自動運転を試せなかったのが惜しかったけど、車線維持の為にウインカーを出さずに車線変更しようとするとステアリングが反発して元の車線に戻そうとするのとか面白かったですね。

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