クラブマン購入からもうすぐ1年経過するのですが、ようやく高速道路で長距離走らせた時の燃費レポートができます。全行程640kmの内、だいたい高速道路を600km、残り40kmは一般道という割合で走りました。長距離が得意なディーゼルエンジンの燃費はどこまで伸びるのか。
乗車人数は3人(1人は4歳児)、1泊分の荷物を積んでいます。エアコン使用率は90%くらい。1日目は昼間の運転で少し暑かったので23度設定。2日目は夕方から夜の運転だったので25度設定でした。燃料は出発前に満タンにして帰り道にインターを降りてから給油。子供が頻繁にトイレに行きたいと言うので、片道3回パーキングエリアで休憩しています。渋滞はほぼ無く、帰り道の料金所で流れが悪くなり1kmくらいノロノロ運転になったのが2回だけ。クルーズコントロール使用率は15%くらいでしょうか。目的地付近の阪和自動車道が1車線なので、ここはクルコンのお世話になりました。クラブマンのクルコンは単眼カメラのみによるものですが、前の車を捕捉する精度は80点くらい、制御は快適で使える機能です。前の車を捕捉する能力については、行き帰りで1回づつ見失うことがありました。行きは雨、帰りは西日が横からという条件で1回づつ前方の車を2回見失いました。どちらもトンネルに入った直後だったので、明るさに大きな変化があると見失うことがあるみたい。前方の車が「どいた」のではなく「見失った」と判断しているみたいで、エラー音と共にエンジンブレーキ状態になるので安心と言えば安心。もし「どいた」と判断すると設定速度まで加速してしまうのでちょっとビビることでしょう。それからトンネルは何箇所もあったのですが毎回見失うことはなかったので80点ということにしておきました。
余談ですが初日の午前11時くらいに立ち寄ったパーキングエリアで、若い男女が積載車に載せられた軽クロカン車を眺めている場面に出くわしました。故障でしょうか。ナンバーは現在地から2つ離れた県で、これから遊びに行くのなら完全に予定が狂うので喧嘩しないかおじさんはちょっと心配です。まぁ路肩の無い場所で停まって後ろから追突されるという最悪の事態は避けられているので、それだけは良かったけどね。
ではまず宿泊先に着いた時の状態から。写真を撮ったのは翌朝ですが、車は動かしていないので数値は変わっていません。
片道329.0km走行で燃費は20.8km/Lという表示。
次はボードコンピューター。流石に高速道路主体なので平均速度が高い。
遊んで帰ってきて給油です。
640.2km走行、燃費は21.4km/L。
平均速度は77.1km/h。
給油料29.86Lで3703円でした。
ということで走行距離640.2km、使用燃料29.86L、車両燃費表示21.4km/L、満タン法燃費21.4km/L、平均速度77.1km/hというのがF54 クーパーSDクラブマンの高速道路を主体に走った燃費でした。車の燃費表示と満タン法がぴったり一致したのは初めてですね。満タン法だと8%くらい悪い数値になるのですが、高速道路主体なら誤差が少ないと思っていいのかな。カタログ燃費は22.7km/Lということでこれには届きませんでしたが、追い越しの時に加速を楽しんだりしていたので、そういった無駄なことをしないで淡々を走ればカタログ燃費超えを狙えるかも。私としては20の大台を超えてくれて満足。
これをレギュラーガソリンで燃費15km/Lの車で計算すると、42.68Lの燃料を使い単価147円で6273円かかることになります。クラブマンは3703円でしたから約4割安い燃料費で移動できたことになり、改めてディーゼルのランニングコストは安いなーと実感。ディーゼルバンザイ。滅多に遠出しないのですがw
追記:実はクラブマンの燃料タンクの容量は53Lくらいあることが分かりました。詳しくは「F54クラブマンの燃料タンクは52~53Lっぽい」を御覧ください。
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