今回は画像で外観と内装を見ていきたいと思います。グレードはハイブリッドS ホンダセンシング。ボディーカラーはイメージカラーのルージュアメジストメタリックという、ピンクにも赤紫にも見える色で、派手さと上品さを両方感じます。このカラーはRSに設定が無いので注意。F、L、XLではオレンジの設定が無いのも注意点ですね。フィットはボディーカラーが多く、どの色も似合うので選ぶのが迷いそうです。個人的にはオレンジとイエローが似合うと思うのですが、レッドやスカイブルーも捨てがたい・・・
フィットはSとRSのみ全長が4045mmとなり、他グレードより55mm長い(他グレードは3990mm)のですが、その理由は専用デザインのフロントバンパーのデザインによるものです。ナンバープレートの上を見ると分かりますが、グイッと出ていますね。
大型のリヤスポイラー、16インチホイールの他にサイドスカートも付いていますね。
リヤバンパーも専用デザインですが、これは中央のツルっとしたノーマルパーツを外し、ディフューザー部分を貼り付けたように見えます。
トランクは床面積広い、高さある、開口部も低くて広い、使い勝手が良さそうです。これはフィットの大きな武器ですね。床下収納は手間に少しだけありました。奥はハイブリッドだとバッテリースペースかな。
SとRSのみこのホイールになるのですが、カッコイイですね。というかアルミホイールになるのはSとRSのみ(ガソリンのSは15インチ)で、他のグレードは鉄チンホイールにキャップだったのですね。ハイブリッドのキャップのデザインがそれっぽいので、てっきりアルミかと思っていました。
ヘッドライトは無印とFがハロゲン。他はすべてLEDとなり、LEDフォグランプも付いてくる豪華さ。
ハイブリッドSのダッシュボード全体。クオリティ高いです。ナビは約21万円のオプションですがインテリア全体に上手く溶け込んでいます。多少浮いても安いナビを付けるか、高価だけど綺麗に収まったナビを付けるか悩むところ。
ステアリングは握り心地良し、デザイン良し。各種スイッチも付いています。本革巻きステアリングはL以上のグレードに装備となります。
上の画像はナビ画面左を拡大したものですが、ステッチは流石に片押しです。しかしそのディテールはかなりリアルで本物と見間違えてもおかしくないレベル。
ちょっとブレましたが、メーターです。コントラストが高くてとても見やすい。スピードメーターは20、40、60と数字で表示され、10、30はバー表示ですが、このバーが少し奥にあるように見える立体的なデザインでカッコイイです。
後部座席広い!前席はこれでかなり後ろなので、私がドライビングポジションを合わせると運転席側は10cmほど広がります。
ドアパネル。ここも手抜きは感じません。最後はいつものように表を載せておきます。全車FFで、4WDになると全高がわずかに高くなります。
私としては、まずハイブリッドを考えます。7速DCTとハイブリッドの走りは魅力的。グレードは本革巻きステアリングが欲しい、Sのフロントバンパーはあまり好きではないということで、ハイブリッドL ホンダセンシングがベストと考えました。FFの場合、Lの価格は207.9万円とSより12.6万円安い。あれ?12万・・・それだったらホイールがアルミになるだけでSとの差が無くなるようなもんで、それならSを選びたくなってきます。一段安いハイブリッドFは181.5万円ですが、ホンダセンシングがオプション扱いに。これを付けると約11万円追加になり、192万円。ならばLEDヘッドライトと本革ステアリングが標準になるLが輝いてくるという、難しい選択です。
ホンダセンシングがいらない場合はFを選択し、差額をナビに回すのが良い選択だと思いますが、ホンダセンシングが欲しい場合にはFを選ぶのは損しているように感じるので、L以上のグレードがいいですね。私はけっこう悩みますが、やはり普通の顔が好きなので、ハイブリッドL ホンダセンシングがベストと見ました。ナビは安めのでいいかな。
価格のことをシビアに考えると、ガソリンの13G L ホンダセンシングが165.3万円ということで、ハイブリッドLより42万円も安いのは魅力でね。それでいてインテリアのクオリティは200万円でも納得のデキですから、これはまたいい選択な気がします。
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