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40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

スペック比較と画像 マツダ CX-3 20S プロアクティブ

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スペック比較と画像 マツダ CX-3 20S プロアクティブ

マツダ CX-3のガソリン車に試乗してきました。町中でもけっこう見かけますが、実物をじっくり見ると、シャープなフロントから曲線の入るサイド、そしてキュっとしたお尻、他に無い独特なデザインだなーという印象です。

バンパーはやや丸みを帯びていますが、ヘッドライトとグリルがシャープなので感覚的にはシャープに見えるフロントマスク。

それに対してサイドはフロントフェンダーからなだらかに降りていくキャラクターラインと、リヤドアからリヤフェンダーにかけて上がって下がるラインの2つがあります。ガラス下側のラインもそれに合わせてカーブしていますね。直線的なキャラクターラインが多い中、非常に個性的なデザインと言えます。全長、全高、ホイールベースなどから来る全体のバランスは標準的。

左右反対ですが、ヴェゼルのサイドビュー。王道のコンパクトSUVという感じがします。タイヤハウスがCX-3は丸いけど、ベゼルは四角の角を取ったようなラインですね。

何と言うか、キュっとしたお尻という感じ。でもテールランプはシャープなデザインで丸さを緩和しているように感じます。CX-5もですが、マフラーの径がもう少し大きくてもいいような気がするのは私だけでしょうか。

ダッシュパネルのデザインはデミオと共通みたいですね。好みの問題ですが、私は最近のマツダ車の内装デザインが好きなんですよ。助手席側正面のシートと同じ素材が貼ってあり、本物のステッチが入っているのがお気に入りです。プロイアクティブは黒×黒ですが、特別仕様車のノーブルブラウンがお洒落なんですよね。

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マツダが拘るオルガン式アクセルペダル。正直言って私は吊り下げ式でもオルガン式でもどっちでもいいですが、CX-3のペダル配置は確かに良く、自然に足を伸ばした場所に、いい角度でアクセルペダルがあります。ブレーキペダルの位置と高さも丁度良く、踏み替えが自然で、このあたりは流石ですね。フットレストもありますが、樹脂のプレート?みたいなのが欲しいところ。カーペット直接だと滑らなくていいのかもしれませんが、新車だと躊躇ってしまいます。

プロアクティブはアームレストとニーレスト(と呼んでいいのでしょうか?運転手なら左足膝の外側が触る部分)が赤くなり、アクセントになります。20Sだと黒。

シートはお尻と腰部分がクロス、他の部分は合皮となりますが、合皮部分はなかなかシットリした肌触り。個人的に全部クロスでいいと思うのですが、子供がいると汚れに強い合皮のシートが最高かもしれない。ジュースこぼしても染み込みませんからね。その場合はコンビではなく全部が合皮じゃないといけませんが。腰と太もものサポートはけっこうあります。座り心地は表面が張っているけど中はムチムチ、という感触でした。

では最後にCX-3ディーゼル、ヴェゼル、CH-Rとの比較表を載せておきます。

CX-3のガソリンとディーゼルのギヤ比を比較した記事もありますので、購入を検討している方はそちらも合わせて読んでいただくと少しくらいは参考になるかと思います。手短に書くと、ガソリンとディーゼルは6速ATのギヤボックスが共通で、ファイナルギヤが19%ほど違います。ガソリン車の方がローギヤなんですね。なのでエンジン単体のトルクは40%もディーゼルが強いけど、1速のギヤを介してタイヤに実際に伝わるトルクは16.5%の差まで減る、という話です。その分速度の伸びはディーゼルの方が伸びるのですが、ガソリンエンジンのスムースな回転上昇のお陰で速度の伸びが悪いとは感じません。

比較表は中間グレードを選びましたが、CH-Rは2グレードなので上のグレードです。またAWDということで価格が高めですね。CH-Rの1.2Lターボは設計が古いこともないのですがパワーは低いし燃費もさほど良くないと、この中では魅力が薄いか。反対にヴェゼルは1.5Lなのにけっこパワーが出ているし、燃費も良いのですね。CX-3のガソリンエンジンはスペック的には普通で、乗ってもそのとおりの性能ですが、回していった時の音はなかなか良し。これがショボイとアクセルを踏む気が失せますから、けっこう重要なポイントだと思います。

試乗レポートはこちら

マツダ CX-3 20S プロアクティブ 試乗

 

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