VR師匠W君の家でVRカノジョをプレイしてきました。W君のHTC Viveは無印だと思っていたらProだそうで、そりゃ綺麗に見えるはずです。スペック的にはVive無印が両眼で2160×1200ドットなのに対してProは2880×1600ドットとなっており、Proを買う前に無印も使っていたW君曰く「文字の読みやすさの違いが一番わかり易い。無印の文字はボヤけて読むのが疲れるけどProはクッキリしている」とのこと。ちなみにPSVRは1920×1080ドットなので無印Viveにも劣るのですが、W君にPSVRで遊んでもらったところ、「意外に綺麗。というか全然綺麗。無印Viveよりもいい」との答えが。レンズ内側が波紋状になっているViveとツルツルなPSVRの違いでしょうか。ま、それはいいとしてVRカノジョの話をしましょう。銃や剣を持って戦うゲームもいいですが、ギャルゲー、そしてライトなものからディープなものまで含めたエロゲーはVRの長所を出しやすいジャンルだと思うんですね。ゲームじゃなくても動画配信サイトでアダルトVRコンテンツが増えているのはユーザーがお金を払うからであり、男として興味が湧くのは当然のことだと思っています。
VRカノジョは主人公が近所に住む女子高生の家に家庭教師に来たという設定。ゲームが始まると女の子の部屋に1人で待たされ、彼女はお茶を淹れているらしい。部屋の中をキョロキョロするとグラフィックは綺麗なのですが、家具のスケールが大きいか?なんて考えているとドアが開き彼女が入ってきます。そして近づいてくると・・・「でけぇ!」眼の前に立たれると完全に見上げるサイズで、230cmくらいありそうなデカい制服の女の子が入ってきた!ゲームをスタートした時に自分は座っている設定なのを、現実の私が立った状態で開始したせいで巨人化したみたい。座った私の頭の高さが女の子の胸くらいの高さに設定されるのを、立った私の頭の位置に胸があるのですw
スケールを設定し直し再度プレイ。うむ、可愛い。髪や肌、シャツの質感なんかもいい感じである。が、話し方や行動がやたら子供っぽく違和感があるんですよね。ゲームなんだからこんなもんか?と考えますが、どうも違う気がする。たぶん2Dイラストでも3Dでも通常のモニターでプレイするゲームならこの違和感は少なく、空間に入り込むVRだからキャラはリアル志向ではないけど現実的に考えておかしな言動には違和感を感じるのではないか。
参考書を探す彼女。えらくローアングルで平行が狂っているのは私が這いつくばって覗いているからw PSVRのサマーレッスンだとパンツを見るのに必死になる必要があるらしいけど、VRカノジョは非常に簡単に見ることができる。というかモーションコントローラーでスカートがめくれるのでパンツの有り難さみたいなものはまったく無い。スカートをめくっても「やめーてー」とは言われるけどブロックされることもなく、ゲーム進行も問題無し。むしろ本気でブロックしてくれた方がアツくなれそうw スカートをめくるのはモーションコントローラーなので現実の動きそのままです。なので目の前に座った女の子のスカートをめくるのは、ゲームだと分かっていてもちょっとした背徳感がある・・・まぁ最初だけなんですけど。
私は友人宅でプレイしているので、当然友人は同じ部屋にいます。VRカノジョは1人でニヤニヤしながらプレイするものいいけど、VRヘッドセットを付けて這いつくばって覗いている人、スカートをめくっている人を観察するのも面白いので仲間でワイワイやっても違う意味で面白い。PCモニターでプレーヤーの視界も確認できますしね。
彼女はこの後勉強して、眠くなったと言って寝る、起きて体操とフリーダムな行動でプレーヤーを驚かせてくれます。その都度自由に触れる状態になるものの、1、2分触って反応を確かめたらシーンを進めるので、15分くらいで最後のポッキーを食べるシーンとなりました。ここで自由人な彼女はポッキーゲームをしようと、ポッキーをくわえて待機。ここは顔を近づけることでポッキーを食べ、最後にチューする流れなのですが、流石に顔が近いのでここはドキっとします。思わず顎を上げてしまうのは私だけではないはずw
スクリーンショットと撮ると四角い画像が1枚と、両目用の画像の2枚が記録されます。上の画像の左が左目用、右が右目用に出力された画像。これを湾曲したレンズを通してドアップで見ているのがVRヘッドセットということですね。よーく見ると左目用画像ではベッドに枕があるのが見えますが、右目用では彼女の髪でほとんど見えません。PSVRのスクリーンショットでは両方の画像は記録できないので知りませんでしたが、人はこれを自然に理解し、距離感や立体感を感じているのだろうなーと妙に関心してしまいます。Steamで普通に販売されているアプリなのでエロ要素はここまでですが、正規か不正規なのかよく分からないエクスタシーパッチというのを入れると18禁状態になるらしいです。そうなる男的に違った使い方ができそうですが、VRヘッドセットを身に着けてアレをすると処理はどうするのか・・・
VRカノジョは30分くらいで満足したので、次はサウンドボクシングというビートセイバーみたいな音ゲーをやってみます。
プレイしたのはメジャーなアニメのオープニングテーマでスクリーンには念の為ボカシを入れておきました。このゲームは右手を赤、左手を黄色とし、リズムにノッて迫ってくる2色の球体を対応した手でパンチするというもの。ビートセイバーの方向無しバージョンみたいな感じですね。大きく異なるのは選べる音楽がYou Tubeにアップされている曲で、その曲に他のプレーヤーが球体を配置したものを私がプレイしているところです。ゲーム自体に音楽は入っておらず、You Tube上の音楽を再生し、そこに球体が配置されているだけなんですね。自分で好きな曲に球体を配置することも可能。こういったリズムゲームは自分の知っている好きな曲でプレイできると単純に楽しいです。球体の配置が楽しいかどうか?は選曲時の評価で予想でき、高評価なものは楽しく踊るようにプレイできます。You Tubeで映像が静止画の曲はゲーム内の背景のスクリーンも静止画ですが、アーティストのPVみたいに動画だと背景スクリーンも動画となりさらに気分がいい!
続いて銃を撃つゲーム。個人で作っているらしいけど、完成度が高くて驚く。
このゲーム、人を撃つことはありません。基本はリアルにモデリングされた銃を触って撃つゲームで、一応動く的(帽子を被ったウインナー)を撃つゲームモードもあるのですが、私は止まった的を撃って遊んでいました。実はこれが一番面白くて1時間以上遊んでしまったのですが、これを面白いと感じるのは私が銃が好きだからです。そうでない人は10分くらいで飽きると思う。
選べる武器の種類はざっと見た感じで150~200種類くらい。ピストル、サブマシンガン、アサルトライフル、ショットガン、スナイパーライフル、RPG7みたいな重火器などのジャンルでそれぞれお10~20種類くらいあります。射撃場のスクリーンショットを撮りましたが、マップは屋外もアリ。この後ろにある端末で武器を選び、スポーンというボタンを押すと武器が現れます。この段階では弾が入っていないので弾もスポーンさせ、銃を持ち、弾を入れて初弾を装填し、セーフティーを解除して射撃するというプロセスがすべての銃で必要なワケですが、これが私には面白いのです。リボルバーのピストルやショットガンに弾丸を1発づつ込めていくのだって楽しい。マガジン式の銃はマガジンを手に持てば弾丸の大きさがよく分かり、サブマシンガンは当然小さく、アサルトライフルは先の尖ったデカい弾丸に。そしてアンチマテリアルライフルの弾丸はさらにデカく、「こんなデカイのか・・・」とビビります。ドットサイトやスコープなどのアタッチメント取り付けも自分で行うし、画像のスカーならアイアンサイトを倒すこともできます。RPG7も弾頭の入っていない状態でスポーンするので、弾頭を出現させて先にスポっと入れて撃つのですが、同じ重火器からパンツァーシュレックを選び、同じように弾頭をセットしようとすると、入らない。なぜだ?と思ったらパンツァーシュレックは後ろから弾頭を入れるのでした。まったく必要無いけど武器に詳しくなれるw そんな感じでいくつか銃を触っていたら1時間以上経っていて、けっこう夢中で遊んでいたみたいです。
半日VRゲームで遊んでいましたが、モーションコントローラーで自分の手の動きがある程度再現できると単純な動きですら面白いのがVR。普通のモニターでやってもなんてことない動きがVRだと面白いのが今でも新鮮。PSVRでも銃を触って撃つだけのゲーム出ないかなぁ。家にあったらずーっと遊んでいられるのに。
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