スクーターのシート下にはトランクがあります。国産スクーターより狭いけどベスパLX125にもシート下トランクはあり、ここにアクセスするにはシート横にある鍵穴に鍵を挿してロックを解除するのですが、鍵を回したまま引っ張ったら・・・
シリンダーごと抜けましたけどっ!?
鍵は回すとバネの力で中立位置に戻ろうとするので、鍵を回してロックを解除し、中立位置で抜くことになります。これだとスルっと鍵が抜けるのでシリンダーが抜けるなんてことはありません。鍵を回した状態だと鍵が抜けない、この状態で引っ張るとシリンダーごと抜けるんですね。普通はこんなことしないので気にしなければ良いのかもしれませんが、簡単に直るなら直したいのでどういう構造になっているか確認してみましょう。
どうやら矢印の先にあるU字の針金がシリンダーの溝に挟まることで抜けなくなる構造みたい。この針金が開いているからシリンダーが抜けるのです。なので一旦針金を外し、ペンチでシリンダーにかかる部分が狭くなるよう曲げていきます。
こんな感じにシリンダーの窪みに針金がかかればOK。狭くしすぎると車体に戻しづらいけど頑張って戻すしかない。あとはシリンダーを外から押し込めば完成で、テストとして鍵を回しつつ引っ張ってみましたがシリンダーが抜けることはありませんでした。無理すれば抜けるかもしれないけどとりあず大丈夫だと思う。こういうちょっとしたトラブルがあると、イタリア車ってテキトーな造りで可愛いなーと思う。
続いて、ステッカーを貼ろうと考えているので、そのテストをしてみました。普通の紙に印刷して位置や大きさなどを考えるのです。
イタリア車ということで、AlitariaとAgipのステッカーを貼ろうかと。これは家のプリンターで印刷できるステッカーシートで作る予定。それからamazonでイタリアントリコロールの幅7cm、長さ4mのテープ状ステッカーを注文しました。フロントやサイドにストライプを入れるつもりです。
養生テープで雰囲気を見てみましたが、テープ幅が5cmなのでこれを2枚使ってストライプっぽいものを作ると幅が広すぎてイメージが掴みづらかった・・・でもLX125というロゴをよけつつ斜めに貼るのは良いと思います。この場合、出っ張った部分のみにするか、段になる部分にも貼るかという選択肢があるし、角度によってはテールランプまで行くという案もあります。水平に貼るのもアリだと思うし、まずはモノが届いたら伸ばしながら貼れるかどうか確認ですね。正直、私はステッカー貼りってあまり得意ではないので上手く貼れるか心配です。ま、4mあるから失敗しても気楽にやり直せるのが助かる。
コメント
コメントはありません。