ぐっどすぴーど

40歳手前のオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2017年12月、F54クラブマンSDとDJデミオディーゼルが我が家に加わり、家の車がPHVとディーゼル車になりました。

水槽の水を弱酸性にしようと思ったらミスって強酸性にしてしまう

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水槽の水を弱酸性にしようと思ったらミスって強酸性にしてしまう

良かれと思ってやったことが実は良いどころか悪い結果になる、というのは時々あることかと思います。また水槽の話になってしまうのですが、今回はそんな内容。

私の住む地域では水道水も湧き水もアルカリ性が強めで検査薬ではpH8.0くらいを示し、水槽内ではさらに進み8.5くらになるんですよ。

魚からの排出物はバクテリアに分解され、この分解された物質によって水槽内の水は元の水から酸性に傾く場合が多いそうですが、我が家の場合はなぜかアルカリ性がさらに高まるのです。20年使っている大磯砂からアルカリ性ミネラルが溶け出しているとも思えず、原因は活性炭が酸性物質を強力に吸着しているか、アルカリ性物質を出しているかと想像しますが・・・よく分かりません。

飼っているネオンテトラや水草は弱酸性を好みます。ネオンテトラに関しては元気に生きているのでpH8.5でも大丈夫ですが、水草の葉先が溶けたり茶色くなるのはアルカリ性が強すぎる影響か?と考え、手っ取り早く、かつ安価に水槽の水を弱酸性にしようと高純度の白粉を入れることに。これ、ネットで見たのですが「量を間違えなければ」魚に害は無いそうな。自己責任ですけどね。

いきなり粉を水槽に入れるのは憚られるので、400mlの水にティースプン1杯のクエン酸(2~3gくらい)を溶かし、ゆっくりチョロチョロと水流の強い場所に半分くらい流し込んで魚の様子を見てみると、普段は水槽の左の方に大きなグループ、中央から右に小さなグループで泳いでいるネオンテトラが真ん中に集まって泳いでいます。

水槽のコケ掃除をする時に魚が驚いているのと同じ状態。この変化に気づいたならすぐにpHチェックすれば良かったのに、60L近い水が入っていてpH8.5の水なのだから3gくらい平気だろうと残りを注ぎ、その後pHチェック。すると驚いたことにまっ黄色!

 

この検査薬では5.0以下は測れないので数値は分かりませんが、こんなに変わるのか!流石にこれだけ大きくpHが変化すると魚が弱るので手を打たねばなりません。酸性を中和するにはアルカリ性の水で水換えするのが一番なので慌ててお湯を沸かし、バケツ2杯に水を汲んでお湯を注ぎ水温を合わせた水を作り1/4水換えを行います。ちなみに水道水ではなく湧き水なのでカルキは含まれていません。

水換え後、少し時間をおいてpHチェックしようと水槽内を観察していると、排水パイプに死んだ2匹のネオンテトラがひっかかっているではありませんか。スマン・・・俺が適当なことをしたばっかりに・・・体力の少ない2匹が犠牲になったのでしょう。

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死体を取り除きpHチェックしてみると黄色が弱くなり緑がかっています。もう一回水換えしようか迷ったけど、変化が大きすぎる可能性もあるのであとは魚の体力に賭けることに。

約5時間後、真ん中で密集して泳いでいたのが少し散らばり、犠牲も増えていないのにほっとしつつ再度pHを測ると7.0になっているではありませんか。ホッとする反面、何が起きてpHが上がったのかという疑問が出てきます。活性炭がクエン酸を吸着したから?空気中に逃げた?理由が分からぬまま、朝、ネオンテトラ達がプカプカ浮いていたらどうしよう・・・と不安になりつつ就寝。

翌日。とりあえず死んだ魚はゼロで、いつものように散らばって泳いでいるところを見ると元気そうに見えます。が!水が白く濁っている!

酷くはないけどそれなりの濁りで、昨日までのクリアな水が嘘みたい。原因は昨日のクエン酸しかなく、白い濁りの正体はバクテリアの死骸ではないか。まず水質チェックするとpH8.0、亜硝酸塩は0.3mg以下。これはいつもと変わらない数値です。pHが元に戻る理由も気になりますが、まずはバクテリアが大量に死んだのに亜硝酸塩が検出されないことについて考えねばなりません。魚の排出物や餌の食べ残しの腐敗したものはアンモニアを出し、これをバクテリアが亜硝酸塩に分解。その後他のバクテリアが硝酸塩に分解するというのが水槽内でのアンモニア分解工程であり、中間の亜硝酸塩が検出されないということは、1・アンモニアは分解されずアンモニアとして水中にある。2・水の量が魚の数に対して余裕があり、濃度が高まるまで時間がかかっている。3・バクテリアが全滅した訳ではなく分解は普通に進んでいる。おまかにこの3つが考えられ、どれも可能性がありそう。確証を得るにはアンモニアと硝酸塩の2つを検査するしかないですが、これらの検査薬は近所のお店で見たことがなく、amazonで注文しても届くまで2日かかってしまいます。

とりあえず私にできることは水換えとバクテリアを再度繁殖させる2つ。少なくとも現状魚は元気ですから、アンモニアが危険濃度になる前に水換えで薄めることで死なないようにしつつ、バクテリアが増えるのを待つのがベストだと思います。濾過器に入っているウールマットと活性炭に住み着いていたバクテリアも大部分は死んでいると思われ、これがくっついたままではろ過能力が落ちるので軽く水で濯いで死骸を洗い流し吸着力を復活させます。クリアだった昨日の夜から今朝まで10時間あり、活性炭の吸着力が通常通りなら濁ったその場から吸着しているはずだけど、それを超えて濁っているのは吸着できる容量を超えたという考えです。ガシガシ洗わず軽く濯ぐだけにしたのは生きているバクテリアがいた場合、これを洗い流すのが怖いので間を取って軽く濯ぐことにしました。そして1/4程度水換え。2年前に購入したバクテリア剤があったのでこいつを少々入れ、あとは経過観察。

翌朝(クエン酸投入から約44時間後)、意外にも水はかなりクリアな状態に戻っており、ネオンテトラも元気そうに散らばって泳いでいます。隅々までチェックしましたが死体は見つからないので死亡者ゼロ。寿命は縮まったかもしれませんが、とりあえず危機は脱したかな。

今回の教訓は、pHは薬品を入れると簡単に変わるということです。クエン酸が強力なのもあるでしょうけど、それよりも弱酸性から中性、弱アルカリ性の間って私が思っている以上に微妙な差なのだと実感しました。ネットで見た記事でも量は極少だったしなぁ。私みたいに「まぁこんなもんだろ」と根拠無く薬品を投入する人はいないと思いますが、事前にバケツ1杯の水にどのくらいのクエン酸を入れるとどう変化するのかというテストが必要(当たり前)ですね。ホント、魚が全滅しなくてよかった。

酸性になったのにすぐ8.5まで戻るpHについては・・・なんなんでしょう?中性から弱酸性を「維持する」方法というのは今後も考えていきたいけど、実行するのはちょっと怖くなりました。やるならちゃんと事前にテストしよう。

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