暑すぎて出かける気も失せた夏が終わり、日中でもオープンで気持ちよく走れる10月に入りました。9月も朝晩は気持ちいいんですけど日中は暑いんですよね・・・ということで以前友人がバイクで走ってきたという福井県のしおかぜラインを嫁さんとドライブです。我々は平日休みなので小学生の息子が学校から帰ってくるまでに帰宅するという制約があるものの、道路が空いてて快適という利点もあります。
時間を有効活用する為に高速道路を使うのですが、今回は初めてオープンで走ってみることにしました。とりあえずオープンだけど窓は上げた状態で走ってみると風の流れは穏やかなもので、髪の毛がサワサワするくらい。追い越し時に120km/hくらい出すと風の量は増えますが流れの乱れは一切無く、頭に感じる風が増えただけという感じです。ただゴーッという風の音はかなりのもので、80km/hなら少し声を大きくすれば会話できるものの100km/hだとそこそこ大きな声じゃないと無理。それからトンネル内は会話不可能なくらい五月蝿いです。まぁ徳山ダムに通っているのでこの辺は慣れっこですけど、近くにマフラー変えたハーレーとかがいると最悪ですね。
窓を開けると風量が増えて気持ちいいですが嫁さんの髪は明確に前に流れ始めます。助手席側だけ窓を上げると巻き込みが軽減されるみたいなので、運転席側は下げる、助手席側は上げればそれぞれ快適です。あまり褒められるスタイルではありませんが右手で頬杖をつくような姿勢にすると肘に当たった風が内部に流れてきて気持ちいいので、80～100km/hののんびりした速度をこの姿勢で流すのが一番快適でした。流して走っているだけなのでトラックや軽自動車に抜かされてもまったく気になりませんし、オービスや覆面パトカーに怯えることもなく、これはこれで良いものです。
敦賀インターで高速を下りて国道8号線へ入り、しばらく走ると海が見えてきます。海無し県である岐阜県民にはテンションが上がる瞬間ですね！
しばらく走り県道204号線に入るとその先がしおかぜラインです。（画像はInsta360 OneRSで撮影した動画からキャプチャーしたもの）
路面は綺麗ですしキツイコーナーも無く、海の際を気持ちよく走れます。平日なので車も少なく快適！後から知ったのですが、しおかぜラインと呼ばれる区間は以外に短く、途中で漁火（いさりび）街道に名前が変わるんですよね。
途中、305号線をそのまま行くか、道の駅越前へ行くために左に曲がるかの分かれ道があり、我々は行きは305号線を、帰りは道の駅越前の方へ行くことにします。
分かれ道の後現れる直線。ここも気持ち良かったです。
所々現れる住宅や旅館＆お店が並ぶ区間は道幅が狭く、ブラインドコーナーもあるし大型車も通るのでゆっくり走ります。
漁港もたくさんあります。これはイカを捕る漁船でしょうか。こういうのも海なし県民には珍しくて面白い。
途中の公園でパシャリ。この写真はDP2Merrillで撮影しましたが、相変わらず色が独特ですね。ロードスターとヤエーできるかなーと期待したけど残念ながら1台もすれ違いません。途中休憩していたS2000はかなりカスタムされててカッコ良かった。
お昼ごはんを食べる予定だったお店のすぐ近くに良さげな撮影スポットを発見しました。（こちらはα6400）
正面に見える茶色と白の建物がお昼ごはんを食べた「Maruta屋」さん。
蕎麦、カツ丼、カレーなどの食事もいただけますし、ケーキやコーヒーもありますので何時に行っても良さそう。駐車場がちょっと分かりづらいのと狭いのが難点。
オーシャンビューの席が最高です！メチャ映えます！
私は豆腐と長芋の蕎麦をいただきました。普通に美味しかったけど嫁さんの食べてたソースカツ丼を一口食べたらそっちの方が美味しかったｗ 昼食後は少しだけ進み越前岬水仙ランドを目指します。展望台があるのとロードスターの写真を撮るのに良さげなスポットっぽかったので。
こうして切り取っても絵になりますし、展望台からの景色も絶景でした。
展望台からの下り道も素晴らしい景色！ただ勾配とコーナーがキツイし綺麗に海が見える区間が短いので運転を楽しむ場所ではありませんね。
駐車場もありますが海を背景にすることができない為、直線の見通しが良い場所に路駐し素早く写真撮影です。平日で車が少ないので許される行為ということにしておこう。実際撮影中にここを通ったのは1台だけでしたし。そして息子が帰ってくる時間がありますので帰路につくことに。帰りも来たのと同じ道で海沿いドライブを堪能し、予定通り道の駅越前へ寄ってから帰りました。
しおかぜラインと漁火街道はすぐ海沿いを走れ爽快、路面綺麗、コーナーゆるい、交通量少ない（平日なのも大きいけど）ということでとても気持ちよく走れる道でした。お昼ごはんを食べたMaruta屋さんも良い雰囲気でしたし、また来たいものです。ただ海のすぐ側を走る為、天候の悪い時は通行止めになることもあるので注意です。
コメント
コメントはありません。