2018年9月5日に四国、関西、中部、北陸を通過した台風21号はかなりの強風でした。岐阜県の平野部に住んでいる私はここ10年くらい強い台風は経験していませんでしたが、今回は風が非常に強く、「台風は怖いものだ」と改めて思いましたね。
当日私は仕事が休みで、嫁さんは朝から仕事。息子は保育園を休み、私と家で遊んでいました。岐阜県では10時くらいから徐々に風が強くなってきて、13時には「けっこう強いな」という感覚に。そしてピークは15~16時くらで、家の中でも風の音が普通じゃないレベルでビュービュー聞こえてきました。
私は休みなのですが職場自体は動いており、女性従業員が2人、男性従業員が1人います。13時半の段階で職場の様子が心配になってきたので顔を出すことにしてクラブマンで家を出たのですが、この時はまだ普通の台風の雨と風といった感じで特に怖さというのはありませんでした。で、14時に職場に着いてみんなと台風や本部からの指示について話していると、ちょうど本部から電話があり、帰宅しとろの指示が。しっかり戸締まりをして帰り支度を終えたのが14時半でしたが、ここから風が強烈に強くなってきます。四国ではトラックが横風で横転したという報道もあったし、こりゃトラックの横走るのは怖いかもな、などど思いつつ、実は私、台風の中出歩くのは好きで、こういった非日常の風景を見るのが好きなのです。
帰り道は空いていましたが、まったく車が走っていないワケではありません。むしろけっこう走っているくらいかも。ハイトタイプの軽自動車が時折フラっと風に煽られている中、我がクラブマンは風なんてほぼ関係なく普通に走ってしまいます。雨はそんなに強くないので視界はガラコワイパーで良好だし、この程度全然余裕だ、などと思っていると・・・前の車がブレーキを踏んで何かを避けました。看板が道路を滑走しているではありませんか。木の枠に鉄板の看板で、大きさは100cm×40cmくらいあるかな?幸い車も看板も動く速度がゆっくりだったので周りの交通が乱れることなく、私も含めてみんなよけていきましたが、こういうのが飛んでくるかと思うとゾッとしますね。
そして家の近くまで来たところで、今度は私の20mくらい前で上から何か落ちて地面で砕けるのを目撃。瓦です。モロに私が走る車線のど真ん中に落ちてきたので、落ちるのが10秒遅かったら直撃していた位置。怖すぎ。ゴミ箱や三角コーンが路上に転がっているのをよけつつ走り、無事に帰宅はしましたが、モノが飛んできたり落ちてくるのは回避のしようが無いこともあるでしょうし、やっぱ台風の時に外出するのは危険なのだと実感しましたね。
今年に限らずこの先も台風は必ず日本に来るのでしょうが、やはり不要な外出はしちゃダメ。可能な限り自宅でおとなしくしているのが自分の為にも車の為にも良しです。仕事の関係でどうしても外出する必要がある時は・・・母のミラで行こうかな・・・
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