なんとなくワイヤレスイヤホンが欲しくなり、2990円のAirPodsモドキを買ってみました。財布に余裕があれば本家を買いたいところだけどそんな余裕はないのである。が、音質がどうこうはまったく期待せず鳴ればOKくらいの感覚で買ってみたものの、これは失敗でした。どう失敗だったのかと言うと、たぶん不良品で片方の電源がすぐ落ちるのと、イヤホンは満充電しても30分くらいでバッテリーが切れ、ケース単体による充電をしていないっぽいので出先では30分しか使えないのです。
箱はお菓子の箱みたいな感じ。
説明書に日本語は無し。充電ケーブルはライトニングケーブルで付属しています。
ケースから出すと勝手にペアリング。
まんま「AirPods」と書いてあるのはどうかと思う。
バッテリー残量が表示されますが、イヤホンの残量が減ってケースに収納しても充電されず、ケースも100%から減ることはなかった・・・そもそもこのケースめちゃくちゃ軽くて本当にバッテリー入ってるの?と疑いたくなるんですよね。
とりあえずペアリングして使ってみると、一応両耳から音は出ています。これなら使えるなぁと思っていると、右側から「パワーオフ」という流暢なメッセージが流れた後電源が落ちてしまうんですね。タッチセンサーになっているみたいなので触ると「パワーオン」としゃべって電源が入り、再生中の音楽が流れ始めますがまた30秒くらいで勝手に電源が落ちてしまいます。
穴の空いた部分のエッジがキツくて耳が痛いのもよろしくないポイントですが、これはリューターで削ったら快適になりましたw
iPhone付属の有線イヤホンと比べると、耳に入れる部分は少しだけ大きく、軸?は倍くらいの太さ。まぁバッテリー入れなきゃいけないのでこの辺は許せる範囲内だったり。
片方の電源が30秒で落ちるのは問題で、これは交換だなーと思っていたのですが、試しにちゃんと使える左のバッテリー持ちを実験すると約30分で切れました。うーむ・・・30分かぁ・・・ケースは充電器を兼ねているものの電源に接続しないとイヤホンは充電されない仕様みたいだしきっついなぁ。
右側の電源がすぐ落ちるのは不良品だとして普通はそんなことないのだとします。30分ピンポイントで使うだけならこの商品も使えなくはないのですが、私としてはせめて1時間はイヤホンだけで保っほしいところ。もしくはイヤホン30分でもケースにしまっておけばプラス30分使えるとか。が、どちらも無理みたいなのでそっと箱に戻して引き出しの奥にしまうのでした。
そんな話を嫁さんにしたら、「私の貸してあげる」と言って出してきたのがこれ。
sony WF-1000XM3。おいおい、けっこういいやつやんけ!さっそくアプリ入れて使ってみると、当たり前だけど勝手に電源が落ちたりしないから安心して使えますw ケースから出して接続するのも早いし、音はクリアでキレも良い。そしてノイキャンの効果OFFから20段階で調整できるし、タッチパッド部分はアプリで機能割当をカスタマイズできるしでそりゃー2990円のイヤホンとは格が違いますわ。安物買いの銭失いとはよく言ったものです。
ということで、変な安物を買おうと思っている人はご注意を、というどうでもいいお話でしたw
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