熱が出た その2

4月14日。37.5度の熱が出てから今は3日目の昼です。12日は朝から体は元気で非常に退屈。熱は起きてすぐと昼飯後に計って両方共36.9度。このくらいで安定か？と思っていたら夕方37.5度に上がって1時間後37.0度と短い間に上下するんですよね。13日は36.5度、37.4度、37.0度、37.4度という具合。熱が出るのは体の免疫細胞がウィルスと戦っている証ですが、最初にドカンと上がって（MAXは11日の夜で38.5度）から3日経っても下がりきらないのは新型コロナウィルスのディフェンス力が高いのか？最初に高い熱が出た時は派手に戦っていて、今は掃討戦とか残党狩りみたいな感じなのかも。そして今朝は37.0度。

体調は良くこのまま仕事も行けるレベル。勿論行きませんが。ただ鼻づまりだけは継続しており、食べ物の味と臭いが分からないので飯が「ただ空腹を満たすだけ」になっていてつまらない。正確には鼻がつまっているのではなく、鼻の奥にネバネバの鼻水の塊が溜まっている感じ。鼻による呼吸は8割できているんですよ。滅茶苦茶鼻をすすって鼻水の塊を減らしてやれば多少味覚も嗅覚も戻ることを学びましたw ちなみに私はタバコを吸うのですが、喉がやられているワケではないので吸っても全然平気です。味と臭いはほぼ分かりませんが。

昼飯。和室に机がなかったのでPSVRの箱が机代わりw ソースの味より味噌の味が感じやすいことに気づく。

家族との接触は少ししています。まったく話さないのは寂しい。マスクをして大きな声は出さず、短い時間のみですけどね。寝ている部屋を出てから何も触らない、ドアは足で開ける。幸いトイレは複数あるので私専用のがあり、お風呂は私が最後に入り、洗う。タオルは私が寝ている部屋に置いて他のタオルと触れさせない。洗濯物も別で洗う、などが今の生活で注意している点です。歯磨きする洗面所は家族と共通なので注意が必要で、磨くのは私が最後、歯ブラシと歯磨き粉は別の場所に出しっぱなしにし、蛇口のノブを除菌して終わるという流れにしています。

新型コロナウィルス感染症の初期症状では鼻水や咳、発熱、喉の痛み、体のダルさが現れ、中でも発熱と体のダルさを訴える人が多いそうな。臭いが分からない、味が分からないという嗅覚・味覚障害が生じることもあります。私の場合はまさにこれですね。感染しても無症状で終わってしまう人もいる、軽症でも重症でも感染力があるけど無症状の人から感染る可能性はやや低い（感染る時は感染る）と考えられている。健康な人なら発症から5〜7日程度で治り、高齢者や心臓、肺に持病を持つ人、抗がん剤治療で免疫力が落ちている人は重症化する可能性がある。また子供や赤ちゃんも注意、というのが今のところ分かっていることです。

インフルエンザとの大きな違いは感染力と潜伏期間で、感染力はインフルエンザの場合1〜2人のところ、新型コロナウィルスは1.4〜2.5人。潜伏期間はインフルエンザが約2日なのに対して新型コロナウィルスは平均7日、最大17日と言われています。感染力は小さな差に見えますが広がり始めると徐々に大きな差になるもの。潜伏期間が長いのは無自覚な人が動き回ってしまうので感染を広げてしまうのが厄介ですね。私の感想としては元気な人ならどうということはありませんが、高齢者や持病のある人、その家族の人は要注意。Twitter見ていると「喉を針で刺され続けるような痛み」だとか、「水を飲むのも痛くて辛い」とか、「背中を殴られ続けるみたい」なんて話もあり、誰しもそんな思いはしたくないし、家族にさせたくもないでしょう。ウィルスとの戦いは一人ひとりの人間がどう行動するかにかかっていると思いますが、みんな生活がかかっているし足並みを揃えるのは難しいワケで、政治家の皆さんには知恵絞っていい手を打ってほしいものです。イタリアやアメリカみたいに爆発的に広がってしまった国もあるし、ナイスな政策で上手く蔓延を封じている国もあるはず。そのあたり踏まえてお願いしますよ、マジで。