BF2042は400万本売れたらしいです。つまりプレイできる人は400万人いるということなのですが、バグの多さ、無駄に広く遮蔽物が少ないマップ、リスポーン位置のおかしさなどの理由でプレーヤーは減少の一途を辿り、1月には3年前の作品であるBF5にプレイヤー人口を抜かれました。(この時点でSteamでのプレーヤー数は1万人くらい)
シーズン1は夏まで延期、スコアボードなどのアプデも3月と発表され、2月に入ってからも人口は減る一方。現在は全プラットフォーム合わせて5000人くらいではないかと言われており、128人ブレークスルーは夜10時くらいのゴールデンタイムでもマッチングまで数分かかり、試合が始まると半分くらいがAI兵士ということがザラ。もしくは途中の試合に放り込まれるかですね。これはシーズン1が来るまで保つのだろうか?と考えてみると、デキが悪くて遊ばなくなったけどアプデで良くなればまた遊んでみようと思う人は一定数いるはずで、一応400万本売り上げたのですから5%戻ってきてただけで20万人ですよ。なので3月のスコアボードアプデで「ちゃんとユーザーの意図を汲み取ってアプデしています」というのをアピールし、初夏予定のシーズン1を完璧な形でリリースすれば・・・一応復活する可能性はあるかも。まぁ初夏なんて悠長なこと言ってないで、徹夜と連勤で5月くらいにリリースしよろ!大動脈が切れて血がドバドバ出てるのにのんびりやってんじゃねぇ!というのが私の本音なんですけどね。
と、そんなことを考えていたらブレークスルーの攻撃側チケットを減らすバランス調整がありました。ただ・・・減り方が微妙だし、やっぱ根本的に公園の真ん中に拠点があったりリスポーン位置が変というのを直さないとダメですね。3月のスコアボードアプデと同時にこの2つもなんとかしてほしいものだ。
そんなBF2042ですが、たまに激アツな試合もあるんですよ。
カレイドスコープの防衛側で、途中までゴリゴリに押されていたのにセクターCで敵の勢いが衰え、C1とC2で激しい攻防が繰り広げられます。上のスクショの中央に拠点の旗がありますが、23-10という数字は拠点制圧の範囲内に味方が23人、敵が10人いることを表し、人数の差が大きいほど早く制圧できます。ギリギリの攻防でC2を守っていたら一部の味方がC1を取り返そうとし、取り戻すのは失敗するもチケットを削りきり延長線に。C2を取った方が勝つという最終段階です。拠点内の人数は8-25とか19-11といった感じに何度も行き来し、死んでもすぐに戻ってこないと数で負けます。敵もなりふり構わず輸送車両で乗り込んできたり、ヘリが超低空飛行で攻撃してきたり、爆炎の中味方を蘇生したりといったBFの拠点をめぐる攻防のすべてがここにある感じ。このまま押し切って勝利しましたが、内容的に負けていてもggと言える良い試合でした。
大人数の戦場に求めているものは人それぞれだと思いますが、味方戦車と共に進行したり、前線で銃弾が飛び交う中仲間を蘇生したりするのはやっぱアツいのです。いくら自軍が有利でも圧勝はさほど面白くないし、防衛側で何もできず押されまくるのは最悪。拠点付近で防衛していても四方から敵が大量に攻めてきて殺され、リスポーンした後急いで拠点へ戻ろうと走っているところをスナイパーに撃ち殺されるとかね。なのでリスポーン地点は重要。
スコアボードの実装はどのくらい影響するのかも興味深いところです。
これは現在のスコアボード的なもの。全員のスコアは見れませんが、左に分隊順位と分隊員のスコア、右に個人の成績が出ています。この手のゲームはキル数が多くてデス数が少ないモノが強者となりますが、BFのコンクエストやブレークスルーは拠点の制圧と防衛が目的ですからもう少しここにスポットを当て、例えば拠点内でのデスはノーカン、キルは2倍ポイントみたいにすれば拠点に絡む人が増えると思うんですよ。芋砂や芋ビークル対策として交戦地域外からのキルはノーカンでよし。
ちなみに、私も運がいいとそこそこキルできる試合があったり。セントリーガンがスポットしたシルエットを乱射してるだけなのですが、これが防衛だと強力なのです。
最初の2つは防衛側でのスコアで、こちらは攻撃側のスコア。攻撃では誰でも蘇生できるファルックを使用しています。(エンジェルは赤バッジになったので最近使っていない)今でもアツい試合になるとスゲー面白いゲームなので、新しい武器やキャラクターの追加なんて無くても拠点の位置調整とチームバランスで面白い試合ができるようにしてほしいものです。
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