久しぶりにスニーカーを購入。なんか最近自分のモノを買っていないなーと思っていたのですが、blogを見てみたらヴェイパーマックス ユーティリティを買ったのが約1年前。世間はブラックフラーデーで盛り上がっているし、私も新しいスニーカーが欲しい!ということでネットを物色し、行き着いたのがこのジョーダン プロトマックス720でした。ジョーダン マーズ270も良かったので迷ったけど、今回はよりハイテク感のあるプロトマックスに。考えてみると私はナイキのスニーカーが好きなのにジョーダンと名のつくモデルは買ったことがなく、初ジョーダンということでワクワクしています。
いつもはナイキ オンラインショプで買うのですが、今回は某靴チェーン店のオンラインショップで購入。欲しいと思ったカラーがナイキ オンラインショップから消えていたけどショップの通販には残っており、ついでに定価22000円(税込み)のところこのカラーは19800円(税込み)に下がっていたのでポチりました。サイズは靴通販だと難しいところですが、ナイキのスニーカーはだいたい27cmで履いてきているのでまぁ大丈夫だろうと予想。
注文から2日後、さっそく届いたので開封。
ジョーダンの箱も色々なデザインがあるかと思いますが、プロトマックス720の箱はブラックとダンボール色のシンプルなもの。ちょっと箱がベコっていますが細かいことは気にしません。
カラーはウルフグレー/ブラック/ボルト。日本人的には薄いグレーに黒、蛍光ペンみたいなグリーンという感じです。
1年中履きたいのもあってこのカラーにしたのは良い選択だったと思う。ブラック×ゴールドも良かったけど春に履くと足元が重くなりそうですが、こいつなら爽やかに履けそう。全体的なスタイルとしてはややボテっとしているようにも見え、決して美しいシルエットとは言えない気もしますが、よく言えばボリュームがあって安定感があるとも言えそう。
ハイカットというほど深くはなく、ローカットよりは深いのでミッドカットと呼ぶのが良さそう。ヒモを通すループがサイドから後ろ、そして反対側まで続いているのが面白いデザイン。
エアバッグの蛍光グリーンが派手ですが、基本はグレーとブラックなのでクドくならず「目立つアクセント」くらいに留まっているのがナイス、だと思う。
ヒールカウンターは入っておらず、代わりにベルクロストラップでホールドします。エアバッグはエアマックス720と同じなので分厚く、そしてデカい。
ストラップの文字は左右非対称で左がJUMPMAN、右が000 23。23は分かるけどなんで「000 23」という表示なのか?
ストラップを外すとこんな感じ。調整できるのはいいけど樹脂ヒールカウンターよりもホールドは弱くなりがち。何度も付けたり外したりを繰り返すとベルクロが弱りそうなので私は場所が決まったら触らず使おうと思っています。
内部はブーティー状になっており、ヒモをユルユルにしてもスポっと履けません。その分フィットする感じはあります。
グラデーションっぽくなっているアウトソール。ジャンプマンのロゴはこのアウトソールとヒールループのみで控えめですね。このアウトソールとヒールの補強部がゴツく、その為靴自体の重さはそれなりにありますが、その分グリップは良いし摩耗にも強そう。
インソールの柄も左右非対称。この角度からの方がブーティーになっているのがよく分かるかも。
サイズ感としては、ほとんどの場合は「いつも履いているナイキのサイズ」で履けばOKかと思います。特別大きめでも小さめでもありません。ただブーティーになっているので甲高の場合は足入れがしづらそうです。クッションに関しては他のエアモデルと同様弾力があるタイプでフワフワに柔らかい訳ではありません。
試しに仕事で1日履いてみたところ、足の疲れというのは特に感じず、弾力あるクッションは快適でした。気になるのはソールが固く屈曲性が低い点で、しゃがむとブーツを履いているのか?と思うくらい固い。歩いても固さは感じるので屈曲性が高くグニャリと足の動きについてくるスニーカーに慣れていると違和感がありますね。ブーツを履きなれている人にとっては「まぁそういうものか」というレベルで済むと思いますが、もう少し柔らかいとベター。軽く走って踵から着地すると分厚いエアバッグが底づきすることなく確実に衝撃を吸収してくれ、弾むような感じ(実際には反発力を生むものではないと思う)で面白いです。
アッパーは軽く柔らかいので足へのストレスは少なめ。履き始めて10分くらいで指先が少し詰まるか?と思いましたが、1日履いていても痛くなることがなかったので気のせいだったかも。それからヒールのストラップについて言わせてもらうと、あのストラップで踵のホールドを調整する機能というのはイマイチ好きになれず、樹脂のヒールカウンターでガッチリ保護してくれる方が私は好きですね。ストラップだとどうもしっくりこない気がしました。疲れることはないので慣れの問題かもしれませんが。
とりあえずサイズは合っているみたいだし、屈曲性の低さやヒールカウンターなど気になる点はあるものの、疲れる、痛いということなく普通に使えそうなので安心はしました。最後に車の運転ですが、ソールが分厚い、踵が張り出しているという2点で運転しやすい部類ではないです。ガチガチに固い訳ではないので革底のブーツで運転するよりはマシですけど。それから横方向へのボリュームもあり、ペダル間隔の狭いマニュアル車だとブレーキとアクセルを両方触ってしまう可能性もありそうでそっちの方が怖いです。ATなら運転しやすくはないけど、普通にできるレベルといった感じか。真っ白ではないので汚れは目立ちづらそうですが、キレイに履いてこそカッコイイ靴だと思うので大切に履いていこうと思います。
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