ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2017年12月、F54クラブマンSDとDJデミオディーゼルが我が家に加わり、家の車がPHVとディーゼル車になりました。

過去に乗っていた車紹介 MG-F NAロードスターに影響を受け発売されたミッドシップオープン2シーター

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過去に乗っていた車紹介 MG-F NAロードスターに影響を受け発売されたミッドシップオープン2シーター

昔乗っていたMG-Fのことを書いてみたいと思います。当時無料blogをやっていたので、それを読み返したら懐かしくなったんですよ。(その後NDロードスターを買うことになり、写真を増やしてもう少し詳しく書き直した)

40代以上の人ならMGというブランドは聞いたことはあるかと思いますが、今となっては消滅してしまったイギリスブランドです。マツダの初代ロードスターが1989年に発売され、これがバカウケしたことで「ならば俺も!」と1995年に発売されたMG-F。イギリスというのはライトウェイト オープン2シーターが好きな国であり、MGはAやBといった車を過去に販売していましたし、トライアンフもいくつかあると思います。初代ロードスターが影響を受けたであろうロータス エランは1962年の発売でそれなりに人気だったそうですが、1970年代に入ると排気ガス規制や衝突安全性がどうこう言われ始め1975年に販売が終了。その後しばらくの間ライトウェイトオープン2シーターは姿を消したいたのですが、1989年、マツダ ロードスターが発売されると「やっぱオープン2シーターは楽しいし、こいつ雨漏りしないじゃん!」(エランは雨漏りしまくったらしい)ということで大人気に。するとかつて同じジャンルの車を作っていたブランド達も需要アリ!と再び新車を投入するのでした。フィアットからバルケッタ(1995-2005年)が、BMWはZ3(1996-2002年)、ポルシェはボクスター(1996-2004年)を発売し、一時的にこのジャンルが賑やかになります。(トヨタ MR-Sは少し遅れて1999-2007年)

その後どうなるかはみなさんご存知の通りで、MG-Fとバルケッタは1世代で消滅。Z3はリトラクタブルハードトップのZ4に進化?し、ロードスターとボクスターが生き残るのでした。

私が乗っていたのは2003年から1年9ヶ月。ブリティッシュレーシンググリーンのVVCというグレードで、中古で120万円くらいだった気がします。

全長×全幅×全高は3915×1640×1260mm。小さいですねー。マツダ NDロードスター NAVY TOPは3915×1735×1235mmなので全長±0、全幅-95mm、全高+25mm。全幅が非常に狭いけど当時の小型車はこんなもんです。車重は1110kgと若干重く、NDロードスターが1020kgなので+90kg。

リヤミッドに横置きされるエンジンは1800ccの直4自然吸気、145ps/7000rpm、17.7kg-m/4500rpmでした。排気量がNDロードスターより300cc大きいので、パワーはMGFが勝っていますね。(NDは132ps、15.5kg-m)ちなみに燃料はハイオクでした。トランスミッションは5速マニュアルのみ。

3年落ち走行1.2万kmの状態の良い個体を買ったつもりでしたが、走るとルームミラーはプルプルしていたし、あちこちキシミ音がしていた気がします。これは個体差ではなく当時のオープンカーはこんなものだったのでしょう。リアウインドはガラスではなくビニールで、見えるもののけっこう曇っていました。ただ雨漏りはしませんでしたね。これはけっこうな豪雨でも平気でありがたかったです。

トラブルは特にありませんでしたが、助手席のガラスをMAXまで上げてドアを締めると、幌のゴムに食い込みすぎて開かなくなっていましたね。ガラスを5mmほど下げた状態で開閉すれば問題ありませんでした。あとオイルも少し漏れていましたが、減るほどの量ではなかったので放置。車庫の地面は汚れていましたが・・・いきなりパワステが効かなくなったこともあったけどパワステのヒューズを抜き差ししたら直りました。そんなワケで特別ドラブルらしいトラブルはなくて、つまらなかったですw

走りの方はそこそこパワーはあるし、ミッドシップということでフロントが軽くてスイスイ曲がりましたが、飛ばして走らせるにはタイヤの接地感がよく分からず恐かった気がします。なので見た目の雰囲気のとおり、適度なペースでゆるーく走るのが似合っている車だと思います。

当時の写真を眺めていると、今見てもいいデザインだと思います。無駄の無いシンプルで丸みのあるボディと、丸いヘッドライトがカワイイ。でもカワイイだけじゃなくMGのグリルがちゃんとスポーツカーしてて、男女関係なく乗れるデザインだと思うし、幅が狭いのにショボく見えないのは優れたデザインだから!色もブリティッシュレーシンググリーンが似合っています。他にオレンジメタリックやパープルメタリックなどがあった気がしますが、やっぱグリーンがイイ!

内装はブラック1色でちょっと寂しいかな。限定車で幌とシートがベージュのモデルがあってオシャレだったのですが、値段が高くて予算オーバーだった記憶があります。ステアリングは当時のローバーMINIと同じものだし、ドアミラーもMINIと共通だったりします。

クローズドとオープンの比較。どちらも良いバランスで綺麗だと思う。下の画像ではたたまれた幌が見えないようにカバーがかけてありますね。(使わない時カバーはトランクに入れておくしかない)こうして見ると運転手の頭からフロントガラスまでの距離があるので開放感が強そうですなぁ。

オープン時の風の巻き込みはそんなにキツくなかったと記憶していますが、後方からの風の巻き込みを軽減するデフレクターがありませんので60km/hを超えたあたりから彼女の髪は前向きに流れていた気がする。

NC以降のロードスターはZ型に幌がたたまれるのでオープンにしやすく見た目が良いのですが、この当時のオープンカーはMGFもロードスターも違ったのです。W型にたたむ、とでも言うのかな?

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こんな感じ。(写真撮ってくれたのは当時の彼女であり今の嫁さん)

中身が見えちゃうのでこれを隠すためのカバーをかけるのですが、面倒なので付けたのは2、3回だった気がします。

面倒といえばビニール製のリアスクリーンは劣化して固くなるとひび割れするので大きく曲げるのはNGであり、あまり曲げずにオープンにするにはジッパーで上側をリリースし、左右のマジックテープをビリビリ剥がしてリアスクリーンをだらんとさせてた後、幌を格納する必要がありました。それを思うとNC以降のZ型にたたむ機構はメチャクチャ楽ちん!

そういえば購入時のデッキはカセットでしたw 流石に2003年でもそれはないわーという感じでCD&MDデッキに自分で交換。

トランクはこうやって見るとけっこう大きいですね。幌カバーが放り込まれています。エンジンは壁の向こうにあり、よくある故障としてクーラントにオイルが混じるとヤバい前兆だというのを見たので1週間に1回くらいは開けて色をチェックしていました。ボンネットのロック解除レバーがトランク右上にあるのはなぜなのだろうか?

ボンネットを開けるとスペアタイヤが入っています。モノを収納するスペースはあるもののトランクとして使う前提ではないのでホコリっぽいしカーペットもありません。

左右シートの間に収納スペースがあるのはこの手の車の定番。開けた部分に丸い窪みがあるのはドリンクホルダーらしいけど、こんなん絶対こぼれるやん!と当時もツッコんだものですw

メーターの夜間照明はすでに透過式が主流であり、MGF上から電球で照らすという古臭い方式でしたがなかなか良い雰囲気で気に入っていました。

割りと気に入っていたMGFをなぜ売ったのか?ですが、我が家の近所には野良猫が多く、MGFの幌の上はハンモックとして毎日のように乗られてメチャメチャ毛だらけだったんですよ。3匹乗っていたこともありました。それをガムテープでペタペタ取るのが嫌になったのが大きな理由で、その後も幌の車に乗りたい気持ちはあったものの猫に乗られるので諦めていたのですが、ついに2019年10月、本格的に猫対策をすることになります。(その時の記事、野良猫との戦いに終止符を打ってやる

開閉式のネットを付けたのです。高音を発生させ猫を近寄らせないグッズも3台設置しましたが慣れると効果が無かった為、もうネットでガレージの入り口全部をカバーすることにしたんですね。このおかげで現在はまったく侵入されなくなったので安心してロードスターが買えるのでした。

2022年現在、中古車のカーセンサーで調べると、MGFは3台のみ。古いくせいに走行距離が1.4~3.3万kmと上物の個体ばかりでお値段は100万円前後。まーまーの価格ですが低走行なので妥当な気がします。今後プレミアが付くタイプの車とは思えませんが、オープンカーってゼロにはならないと言われるので8万km以下なら50万円くらいで推移するのかもしれませんね。

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