acerのディスプレイが失敗だった

4月8日にPCのディスプレイが壊れたので、acerの安物ディスプレイを2つ買ったと書きましたが、これが失敗でした。買ったのはKA240Hというモデルで、使い方にもよるので「この製品は買っちゃダメだ！」と完全否定するつもりはありませんが、写真編集をするような方にはオススメできません。私が言わなくても拘る方は買わないかもしれませんが・・・

何が不満かと言うと、彩度が低い、表示色が少ない、ダイナミックレンジが低いと、いいところは価格が安いことのみという感じ。古い三菱電機のディスプレイでは何も感じなかったのに、表現できなくて潰れる部分が目立ち、淡い色は何色なのか分かりづらいのです。あと綺麗に見える角度も狭いときた。2台設置してみて、うわー、これは参ったな・・・というのが正直な感想です。

仕方ないので壊れた三菱電機のディスプレイを一度分解してみるかと思い、引っ張り出してきてもう一度電源を入れてみることにしました。すると・・・電源のLEDが点灯するじゃないですかっ！

部屋でコンセントの抜き差しをした時は使えなかったのに、電源が入りました。その瞬間、嬉しいさ半分、買ったディスプレイは完全に無駄だったという悔しさ半分の、とても微妙な気分になりました・・・なんなんでしょう？電源が入るということは、PCに接続すればちゃんと映るということです。うむ、こっちの方が断然キレイで見やすいｗ

その後も三菱電機のRDT233は不具合無く使えています。

acerのディスプレイは2台買ってしまったので、1台はサブディスプレイとして使うことにしましたが、もう1台は誰か友人が欲しいと言うなら5000円で売りたいと思います。（あげることはないｗ）ネット見たりするだけなら使えると思うのですが、写真の編集には本当にオススメできない品でした。