ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

メルセデスAMG A45 4MATICの中古

calendar

reload

メルセデスAMG A45 4MATICの中古

シビックタイプRのことを調べていたら、他のハイパフォーマンス ハッチバック車も気になってきたので、AMG A45 4MATICの中古相場を調べてみることに。他のライバル車との比較表も作ってみました。A45はyoutubeで動画を見ていると、アクセルオフの時にボボッとかバババッというバブリング音が派手にしていましたが、これは作られた音であるという意見がありました。まあそれでも気分としては盛り上がりますし、走行モードがスポーツの時のみで、ノーマルは加速音も含めて静かというレビューもあるので、使い分ければいいだけです。私は作り物でもバブリング音好きですが、常にあの音を発して走ろうとは思いませんね。

中古狙いということで表はどの車も初期モデルです。後期型になると少しパワーアップしているパターンが多いですね。A45の後期型は381ps、48.4kg-mにパワーアップしています。

ベースとなるA250のエンジンとA45のエンジンは、内径と行程は同じですが圧縮比はA250が9.8、A45は8.6ということでハイブーストをかける為に圧縮比を下げているのが伺えます。ゴルフRやシビックタイプRと排気量が同じなのにハイパワーなのでこれは当然の流れなのですが、その割に燃費が悪くないのが凄いところ。

アイキャッチ画像が前期型のA45なのですが、当時エディション1という限定車があり、価格は710万円。エディション1は19インチのマットブラックホイール、リヤウイングを装備。サイド、リヤバンパー下部にブラックストライプ、ボンネットにもストライプが入り、フロントバンパーにはカナードが付くなど、カスタムカーのような外観。いやー、カッコイイですね。

その1年後2014年4月にエディション2が発売され、価格は750万円。エディション1からボディ下部のステッカーが無くなり、ウイングのサイドが黒くなったくらいの違いでしょうか。

同年ペトロナス・グリーン・エディション(970万円)が発売。サイドデカールやホイールリムのグリーンが目立ちますが、内装もグリーンをアクセントにした、とてもお洒落なモデルです。日本では30台限定。少ないかと思いますが、値段が値段なのでちょうどいい台数なんでしょうかね。

2016年6月にイエロー・カラーライン 799万円。ブラック25台、ホワイト9台、シルバー2台の36台限定だそうですが、シルバー2台というバランスはどうなのでしょう?w

スポンサーリンク

基本モデルは2015年後半にマイナーチェンジしており、バンパー形状が変わった他、シフトレバー後方にモード切り替えのダイヤルが付いたみたいです。前期型も後半は713万円という価格になっており、後期型は720万円。下の画像が後期型です。

2016年7月には限定車レーシング・エディションが発売。シートを合成皮革へ、ナビ無しなど、走行性能に関係ない装備を省き、価格は583万円と、ベースモデルから大幅に安いモデルでした。

中古車相場は、限定車とは言え初期モデルのエディション1は走行距離2万km前後、価格400万円前後とそれなりに下がっています。4年落ちで新車の56.3%。限定車効果はあまり無いと言って良く(まぁオプションを割安で付けたものですしね)この外観が気に入ればアリな選択だと思います。

中古車に多く見られる2016年式で走行0.5万kmほどの個体はデモカー落ちでしょうか。こちらの価格は550万円ほどで、新車が720万円したことを思えばお買い得です。これを見ているとAMGモデルも新車値引きはけっこうあるのか?と思えてきます。ペトロナス・グリーン・エディションとイエロー・カラーラインは売りものが少なすぎて中古価格が参考になりませんでした。

300万円くらいなら買いだ!と思いましたが、そこまで甘くはありませんでした。それでも400万円ちょいで現行のAMGモデルに乗れるのならアリな選択かと思います。高性能モデルは1世代古くてもまだまだ「旬」だと私は考えているので、ベースモデルがフルモデルチェンジし、今のエディション1が300万円くらいになったら、それもまたアリではないでしょうか。

関連記事

アウディ S3スポーツバックの中古相場を調べる

 

 

VW ゴルフRの中古相場を調べる

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す