ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

マツダ CX-8 Lパッケージ 画像でエクステリアとインテリアをチェック

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マツダの3列シートSUV、CX-8に試乗してきました。今回は画像にてエクステリアとインテリアを見ていきたいと思います。CX-8は海外で販売されるCX-9を日本向けに少し小型化したモデルです。CX-9は5065×1969×1716mmというボディサイズ、2930mmのホイールベースとかなり大きく、マツダは日本では販売しないと発表しましたが、その後少し小さくしたCX-8を発表し、発売になったのでした。3列シートを持つSUVというのは日本では珍しく、ミニバンの形が嫌、ボディ剛性が足りないと感じる。けど6人乗りor7人乗りの車が必要という方には待望のモデル。CX-8のボディサイズは表にしたのでそちらを御覧ください。

ベースとなったシャシーはCX-9ということで2930mmのホイールベースは共通です。全幅についてはCX-5と同じ数値で、実はCX-5とCX-8はボンネットとフロントドアが共通だそう。今のところはディーゼルエンジン1本で、廉価版のXD、中間のXDプロアクティブ、レザーシートのLパッケージの3グレード、それぞれにFFと4WDが選べるという分かりやすい構成です。定員はFFも4WDもLパッケージを選ぶと6人乗りとなり、XDプロアクティブとXDは6人乗り、7人乗りが選べます。4WD化は約23万円UP、燃費が0.5km/Lダウン、なぜか燃料タンク容量が2Lアップ。

試乗車はLパッケージのFFでボディカラーはマシーングレープレミアムメタリック。54000円の有償カラーですが、相変わらず輸入車の有償カラーより価格が安くて良心的ですね。シートカラーはディープレッドとピュアホワイトが選べ、試乗車は前者でした。

グリル内がCX-5だとメッシュなので、パッと見た印象はかなり違いますがデザインの系統は非常によく似ています。

ボンネットとフロントドアがCX-5と共通。フロントフェンダーはどうなのでしょう?非常によく似ているというか、ほぼ同じように見えます。

真横から見るとホイールベースが長いだけあって全体的に長いと感じますね。CX-8を見た後にCX-5を見るとリヤ周りがキュッとしているCX-5の方が軽快に走りそうなイメージを抱きます。

テールランプの間にメッキのモールが入るのが特徴。

マフラーは台形やオーバル型にするか、バンパーに埋め込む方式の方が似合いそうに思うリアビュー。

リヤフェンダーのプレスラインはかなりのシャープさで高品位ですね。

インパネ上部はCX-5と共通っぽいですね。CX-5の時も思ったのですが、まずスッキリした水平基調のデザインが落ち着きますし、広さも感じます。ダッシュボードの質感、マットなウッドパネルと半光沢シルバーのエアコン吹き出し口周り、ステッチなどすべての質感が高くて凄い!ただ7インチモニターは大型化してほしかった部分です。

エアコン操作部分は上にあった方が見やすいのですが、オートにしておけ、ということでしょうか。

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ちょっと手ブレしていますが、フロントドアの内張り。ここもCX-5と共通っぽいですね。

マットなウッドパネルがいい感じです。

Lパッケージのナッパレザーシート。しっとりした質感で多少滑りはするものの、ツルツルではありません。後部座席に座った時にフロントシートの後ろ側は合成レザーっぽいと思いましたが、調べてみたらはやりそうでした。こういうパターンはよくありますね。

リヤシートは広いですねー。この画像だと助手席はけっこう後ろ、運転席は真ん中から少し前といったポジション。6人乗りのLパッケージなのでアームレストがゴージャスで、このアームレストにシートヒーターのスイッチがあるんですよ。後部座席にシートヒーターとは豪華ですなぁ。座り心地も前席と大きくは変わらず快適。

私の目線の高さで撮影した後席からの眺め。モザイクが強烈ですが、座面が前席よりかなり高く見晴らしが良いのがポイントですね。乗り降りもシートが高い割にはそんなに辛くありませんでした。

後席用のエアコン操作パネル。BMW3シリーズにも無い装備ですねw

3列目への乗り込みはちょっと面倒でしづらいですが、広さとしてはデミオの後席くらいありそう。2列目を倒す操作は肩のあたりのレバーを操作し、背もたれを倒し座面を前にスライドさせるのですが、ちょっとスライドに力がいりますね。乗り降りのしやすさはミニバンに敵うはずはありませんが、そこは見た目の良さとボディ剛性の高さが魅力のCX-8なので、大して気にする必要の無い部分かと。

3列目を使っているとこれくらいだよなーというラゲッジの奥行き。開口部の高さもかなりあり、重い荷物の積み下ろしはミニバンやワゴンに軍配が上がりますね。床下収納はかなり深く大容量でした。

3列目を倒したところ。こうなるとかなりの奥行きができます。フラットになり、このフラットさを実現する為に荷室の床が高いのかな?と一瞬思いましたが、CX-5も荷室の床はけっこう高いので、リヤのデザイン的なものかもしれませんね。

画像でCX-8を見てきましたが、やはりCX-5との共通部分は多かったですね。だからこそ60万円そこそこの価格差で3列シートとボディの大型化ができるのですし、元のCX-5の内装デザインが良いだけに、特にネガティブな部分は無いように思いますね。

乗ってみた感想は次回。

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