ぐっどすぴーど

40歳手前のオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2017年12月、F54クラブマンSDとDJデミオディーゼルが我が家に加わり、家の車がPHVとディーゼル車になりました。

代車で乗った218dアクティブツアラーは予想外にいい車だった

calendar

reload

代車で乗った218dアクティブツアラーは予想外にいい車だった

330eの1年点検の代車が2018年モデルの2シリーズ アクティブツアラー 218d ラグジュアリーでした。アクティブツアラーといえば我が愛車クラブマンの兄弟車であり、エンジンも同じディーゼルです。これは面白い比較ができる!と思い1時間半くらい走らせてみると、シャシーとエンジンが共通の2台はあまり似ておらず、同じグループの兄弟でもセッティングが変われば乗り味も変わるもんだなぁと実感しました。まずは比較表を載せておきますが、218dと218iの価格差は21万円。しかし218dだと重量税と自動車取得税が免除になるはずなので、実質価格差は無いようなもの。ならばよりパワーがありATも8速、燃費も良く燃料そのものも安い218dを買いたくなるというものですが、酷い振動と音では迷ってしまいますよね。でも安心してください、218dのディーゼルエンジンは静かで振動も少ないです。音と振動に関しては以前代車で乗ったガソリンのアクティブツアラー218iと似たようなものかも。3気筒と4気筒という1気筒多いのが効いているのでしょう。

表にはノートを入れてみましたが、非常に軽くて驚きました。サイズ的にノートを一回り大きくしたくらいのサイズだということが分かると思います。

さて乗ってみると、不思議なものでエンジンはMINIクラブマンと共通なのに、音と振動は218dの方が明らかに少なく静か。乗っていればディーゼルだと分かりますが、このレベルなら私はまったく気にせず、燃費の良さと燃料の安さという恩恵が受けられると思います。音についてはBMWということで遮音材を増やして対応しており、これは増やせば増やすほど静かになるのは予想できますね。コストがかかり重量も増えますが、高級車ブランドとしてはケチれないところ。振動はエンジンマウントの違いだと思います。一般的に柔らかくすれば振動を吸収しやすくなり、固くすればエンジンという重量物の揺れが少なくなるので、コーナーリング時の安定性が増すことになるそうです。MT車だとシフトフィールも良くなるそうな。ということはBMWは快適性重視、MINIはスポーツ走行重視という解釈ができ、納得できますね。(この2台のエンジンマウントについてちょっと掘り下げて考えてみた記事はこちら

乗り始めてすぐにこのエンジンの音と振動の差は分かるのですが、パワーの方は普通に乗っている限り、150psと190psの差は感じません。トルクも330Nmと400Nmの差があるのですが、これも特に感じず。ベタ踏みしたら高回転域での伸びがちょっとクーパーSDの方がいい、という程度でしょう。ちなみに代車の218dは2018年2月登録、走行距離320kmのバリバリの新車ですからベタ踏みするようなことはできません。

乗り心地も全然違います。218dはランフラットタイヤ(グッドイヤー)であり、クラブマンは普通のラジュアルタイヤです。が、これもすぐに分かるレベルで218dの方が柔らかく、路面のゴツゴツを上手く緩和してくれます。柔らかいとは言ってもそこはBMW、ただ柔らかくゴツゴツを消してしまうような乗り心地ではなく、引き締まった柔らかさ、という感じ。私としては快適でちょうどいい固さで、クラブマンはこれより2段階くらい固いのです。まぁクラブマンも体の芯までズドンと来るような突き上げはありませんから許容範囲内なんですけどね。

そしてハンドリングも当然のようにクラブマンより穏やかなものでした。ロール少なくギュンと曲がるクラブマンに対して、218dは少しロールしながらスイーッと曲がっていきます。「ゴーカートフィーリング」を謳うクラブマンと「ツアラー」の218dですから目指す方向が違い、それぞれの目標に向かってセッティングされているのが分かりますね。それからステアリングに伝わる路面やタイヤの感触はなんとなく似ているような気がしました。

座る姿勢がアップライトな218dなので、視界はやや高めで広くて良し。運転しやすいです。この開けた視界と静かで快適な室内。後部座席もトランクも広いし、家族で出かけるにも普段の足に使うにもいい車。そして、背の高い車というと移動するだけの道具というイメージが強いのですが、218dはボディ剛性も高い(前に218iに代車で乗った時にはあまり高いと感じなかったけど・・・)しハンドリングも良いし、おまけにアクセル操作に対するトルクのツキも良く、ドライバーも運転を楽しめる車です。それらを達成した上で室内とトランクの広さを手に入れたという感じでしょうか。

スポンサーリンク

ラグジュアリーのウッドトリムはシックで良い雰囲気でした。アンビエントライトのオレンジの光がわずかに見えていますが、330eと同じならば色はホワイトとオレンジの2色かな?

シートは3シリーズとは異なりちょっと小ぶりなタイプ。クラブマンと非常によく似た形状ですが、レザーはBMWお得意のダコタレザーで、分厚く強いタイプのもの。

上が218dラグジュアリー、下が218i Mスポーツのシート。MINIでいうならクーパーとクーパーSの違いみたいなものですね。

まとめると、2018年モデルの218dアクティブツアラーは、ドライバーが運転する楽しさを得られながら、家族も快適にドライブできそうな車でした。ボディ剛性の高さとしっかりしたサスペンションの動きというのは特に意識していない同乗者もなんとなく安心できるもので、こういった「しっかり感」のある小型ミニバンというのはライバルが少ない(Bクラスとトゥーランくらい?)ジャンルですよね。BMWはFRのイメージが強いですが、FFも侮れないのでした。伊達にMINIで10年以上FFを研究しているワケではない!という感じですね。

動画もありますので合わせてどうぞ。

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す