相変わらず毎日1時間はギターを触っていますが、少しづつでも上手くなっているのだろうか?と疑問に思えてきます。CからDmへのチェンジが相変わらずモタモタするし、急ぐと鳴らないし・・・多少は早く正確になっているのだろうか?
覚えたコードの中ではまーまーの速さでチェンジできるし、鳴る確率も高いと思っていたGが実はしっかり鳴っていないのに気付いたのもショックでした。私は中薬子指で押さえるのですが、薬指と中指の腹で下の弦に触れていることが多いのです。どうやら軽く触れている程度でジャカジャカ弾いていると分かりづらいけど、弦を1本づつ弾くと5、4弦が澄んだ音が出ないんですね。指の開きが悪く6弦も綺麗な音が出ないこともあり、手首を前に出したり指を斜めにしたりいろいろ試してもしっくりきません。とりあえずそれっぽくは聞こえるので楽しく弾く分にはまぁいいかという感じですけど、やっぱ綺麗な音で鳴らしたいですよね。
通常の私の押さえ方。Cと同じく手首を前に出す方が綺麗に鳴りやすい。他のコードもそうですが常に後ろは親指で支えているので、その親指が疲れます。
上の画像は動画でよく出てくる親指が上から見えているタイプ。私がやると薬指が寝てしまって4弦に触れやすい。ネックを握っているので親指は楽。こっちのタイプに慣れていった方がいいのか悩みます。
指先の痛み軽減になるかと思って弦をエクストラライトゲージに交換してみました。1番細くて柔らかい弦です。弦には様々なブランドがありますが、定番であり約800円と安価なマーチンを選択。
新品のギターはだいたいライトゲージが張ってあり、今回買ったのはエクストラライトゲージ。その中間のカスタムライトゲージというのもあるのですが、とりあえず1番柔らかいのにいってみて、慣れたらカスタムライトも考えてみよう。以前、家にあった40年前のアコギにもエキストラライトを張りましたが、すぐに新しいギターを買ってしまったので体はライトゲージに慣れています。3週間毎日1時間以上触っていた状態からエクストラライトゲージに変わると・・・なるほど、柔らかいわ。これは指に優しい。そして音がボンヤリしますね。よく言えば温かく優しい音とも言える。
肝心の指の痛みはというと、同じ時間練習していても少ないように感じるけど、まったく痛くない訳ではありません。それからセーハのあるFやBといったコードも弱い力でセーハできるような気はしますね。
余談ですが新しいギターだとブリッジサドルは弦を外すと簡単に外れました。接着してあるのではなく、嵌っているだけみたい。40年前のギターはペンチで掴んでも抜けなかったから接着してあるものだと思った。
今までまともにやっていなかったストロークの練習も始めました。これ、やってみると難しいです。一定のリズムでダウン・ダウン・ダウンアップ・ダウンアップとやるだけでもアップの時にぎこちなくなるし、アップの時にピックが弦に触れる角度が不安定になりがち。これもひたすらやり続けるしかないのか・・・でも簡単なC、Am、Emなどのコードを変えながらストロークの練習するのは「弾いている感じ」がして楽しいです。ここにFやDを織り交ぜてできるようになりたい。試しに買ってみたサイレントピックはストロークの練習をするのにナイスアイテムでした。ペラペラで非常に柔らかく、思いっきり弾いても弦にピックが引っかからないのです。手首の角度の練習にはなりませんが、静かに練習ができるのは良し。普通のピックでやると五月蝿すぎるので。
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