ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

ロードスターでのドライブを楽しく記録したい Insta360 ONE RS&純正120cm自撮り棒レビュー

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ロードスターでのドライブを楽しく記録したい Insta360 ONE RS&純正120cm自撮り棒レビュー

amazonプライムビデオでラリースト新井敏弘さんとレーサー谷口信輝さんの異種格闘3本勝負を見ていた時、前方の映像がぐるーんと回ってドライバーを映す視点に変わるカットがいくつもありました。これは360°カメラの映像だなーと思いつつ見ていましたが、このカメラでオープン走行の映像を撮ったら・・・とだんだん興味が湧いてきて、YouTubeでどんな映像が撮れるのか調べていたら欲しくなるというパターンでInsta360 ONE RSを購入しちゃいました。SONYのアクションカムAS50は8年以上使っており、千里浜なぎさドライブウェイでボルボのボンネットにマウントしてたら外れて車で踏むとか、防水ハウジング付けずにポケットに入れてたの忘れて子供とプールに入って水没するなど可愛そうな目に遭ってきたけど未だに壊れず使えます。しかし画質がもう一歩だなーと感じていたのもありますし、オープンカーであるロードスターと360°カメラは相性が良いはず!観光地に行った時も散策時に撮影しておけば360°記録できるし、自撮り棒が消えてドローンから撮影したみたいに見えるのが面白いんですよね。アクションカムの王道はGoProですけどInsta360 ONE RSのカメラモジュール交換式というのに惹かれ迷わずこちらを選びました。

実際に撮影した映像や編集アプリなどもお話していくと非常に長くなるので今回はカメラ本体の簡単な説明となります。

私が購入したのはTWIN EDITION。コアユニットとバッテリーベースに360°レンズと4Kレンズの2つが入ったもの。公式サイトでの価格は私が買うタイミングだと69800円でしたが値上がりして2022年11月18日現在は75180円。私はYahooショッピングのドローン王国というショップでPayPay払いにて購入しており、69800円にクーポン1500円引きで68300円、これにPayPay残高8195円が付与されるので差し引き60105円でした。早く欲しくてブラックフライデーまで待てなかったけど結果的に同じくらいの値段で買えたかなと思います。

360°レンズを取り付けた状態はこんな感じ。タッチ式液晶モニターは小さいけど設定は不便なく行えますし、屋外でも十分な光度でよく見えます。というか室内だと目が痛い明るさなので少し暗くしました。物理ボタンは上部にある電源と撮影ボタンのみ。スマホのBluetoothとwifiを繋げば電源ONから録画開始、カメラ映像の確認ができます。

バラシてみました。コアとカメラユニットは挿すだけ、バッテリーユニットにはロックがあります。短いクリップをいくつも撮影して合計40分くらい使うとバッテリー残量が25%だったので1時間くらいで切れちゃいそう。あまり大きくなってもアクションカムの良さが薄れるのでこれは仕方ないところで、もっと長時間使いたいならバッテリーユニットをもう1つ買うか、バッテリー内蔵自撮り棒(ケーブルはUSBで繋ぐ)の購入を考えることになります。私の用途だと1時間保ってくれればOKですし、あまりに残量が少なければ暇見てスマホに使っているモバイルバッテリーで充電すればいいかな。

ケースを付けない状態だと三脚のネジ穴がありませんから基本的にはケースに付けて使うことが多いでしょうね。このケース、マイク部分には防風用スポンジが貼ってあったり(効果は気休め程度だけど)、熱を持ちやすい液晶画面裏側は放熱性の高い金属板になっているなどの工夫がしてあります。

自撮り棒に付けて液晶画面側と

反対側。記録メディアはmicroSDカード、充電および有線データ転送はUSB-Cで行い、上の画像の左側の蓋を開けてアクセスするのですがこの蓋がやや固め。

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360°レンズはどっち向きに置いてもレンズが接地してしまうのでシリコンのレンズカバーが付属します。これが無ければ傷だらけになっちゃいますね。

自撮り棒を真っ直ぐ取り付け。そうそう、自撮り棒は純正品の120cmを購入しました。短い自撮り棒は持ってるけどこれくらいの長さがないとドローンから撮影したみたいな映像は撮れませんからね。自撮り棒を取り付けた状態で全体の長さは約31cm、ストラップホールは無く、底面は三脚のネジ穴が空いています。純正品は「消える自撮り棒」とありますが、自撮り棒が消える理屈は裏表180°づつののつなぎ目だから消えるということで、細い自撮り棒ならどんなものでも消えると思われます。

MAXまで伸ばした状態。伸ばす時も縮める時もロックはありませんが適度な抵抗があるので撮影していて勝手に縮むことはないと思います。(amazonの商品説明では伸ばしきった時に捻るとロックとあるが、硬くて捻ることができないし無理して壊すのも嫌)伸ばしきらず好きな長さで止めるのも問題ありませんが、細い部分から伸びてくるので安定感を求めるなら伸ばし切った後に細い部分から縮めていく必要アリ。時速60km/hで走るロードスターから上向きに出してみると風の抵抗で少ししなりますが棒自体の強度的には大丈夫そう。問題は樹脂製のジョイント部分とそれを繋ぐネジ部分で、人が手に持つ場合は大丈夫だろうけど車やバイクに固定すると振動&ショックがモロに伝わるのでちょっと心配だったりします。グリップ部分のゴムが薄くて固いので、もう少し太くて柔らかいと握りやすいと思う。

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こちらは4Kレンズ。コアユニットに対して裏表どちらにも取り付けできるので自撮りと前向き撮影の両方で液晶画面が確認できます。

360°レンズを取り付けた重さは125g。

カバーは35gだったので合計160gですね。手に取るとそこそこの重さを感じ、自撮り棒をMAXまで伸ばしてグリップエンドを持って水平に構えると指も手首もそれなりにしんどいです。ということでまずは外観と自撮り棒のお話でした。次回は実際に使ってみた感想とカメラ使用者は無料で使える編集アプリのお話をしようと思います。