ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

オプションのキーシェルが素敵なのでマネしてNDロードスターのキーシェルを塗装してみる

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オプションのキーシェルが素敵なのでマネしてNDロードスターのキーシェルを塗装してみる

ロードスター納車前にカタログを眺めていた時、キーシェルをボディカラーと同じにするのがカッコイイよなー、でも高いよなーと思っていました。以前試乗した新世代ボルボのキーはシートのレザーと同じ素材でカバーされており、それがメチャクチャカッコ良かったのを思い出したのです。(上位グレード標準、それ以外はオプションだったと思う)

マツダのキーはボルボと形状がよく似ており、デザイン面もカバー交換できるのもかなり意識したことでしょう。パクったとも言えますが私はこのデザインが好きなので全然OKであり、キーシェルの交換はオプションでこんな感じになっています。

ボディカラーが高いとキーシェルも高いらしい。他にブラウンレザーがあり、こちらはさらに高く22000円となっております。こうして売られているのだからカバー部分は簡単に外せるのだろうし、車が納車されたらそのうち自分で塗ろうと考えていたところ、暇ができたので塗ってみることにしました。

スマートキーの中には緊急用に物理キーが入っているので工具なしで取り出せるのが普通ですし、電池交換もありますからマイナスドライバーくらいの工具でカバーが外せるのは当然でした。マツダマークは両面テープで付いているだけなのでデザインナイフを押し込んで外します。

白く塗るのですから下地のプライマーから始めます。缶スプレーはNDロードスターのプラモを作った時の残りで、プライマー、ホワイト、パールがタミヤのもの、クリアはクレオスの光沢タイプ。放置するとガスが抜けちゃうので使い切りたかったんですよね。

まずはプライマーから。その次にホワイトになるのですがスプレーの残量が少なく2度塗りが限界でした。ま、ちゃんと白くなったし良いでしょう。

そしてパール。何度か塗ることでパール感の強さを調整していきます。ホコリが付いたらペーパーで磨いて落として再度塗ることになり、2回ほど塗り直しました。

パール塗装が完成し、クリア塗装へ。ここでもホコリが付いては磨いてを2回やり、最後の厚塗りクリアをした時にも小さなホコリが・・・2つの小さなパーツを塗るだけなので塗装時間は3分くらいだけど、乾燥させるのには半日かかります。私の場合は仕事前に塗って乾燥させるので1回塗ったら翌日まで放置になり、ホコリが入って磨くと1日遅れるのですよ。ここまでで10日くらいかかっているし、キリがないのでこれでOKとして最後の磨きをしていきます。

鏡面仕上げするには4000番くらいのペーパーで一度艶が無くなるまで磨き(それだとホコリも消える)、再度クリアを厚塗りしてコンパウンドクリームで仕上げるそうですが、すでに嫌になってきているのでこのままタミヤのクリームコンパウンドで仕上げていこうと思います。

タミヤのコンパウンドクリーム荒目、細目、仕上げ目の3種類を使います。上の画像で手前のマツダマークのある方が磨いたもの、奥はクリア塗装のみなのですが・・・違いが分かりません。触った感じは磨いた方がツルツルなのですが、1層下がガタガタしているのか鏡面にはならないみたい。クリームで磨けば鏡面に近づくかなーと期待したけど、その前の工程で手を抜いたのでイマイチな結果になった模様。手間をかけただけ仕上がりも美しくなるのが塗装なのですね。

マツダエンブレムの両面テープを貼り直します。貼り付け面が窪んでいるのでひっかかりも少なく、普通に売っている両面テープでも剥がれることはないでしょう。そしてエンブレムをキーシェルに戻すと・・・

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おおっ!それっぽい!最後は自動車ボディ用の艶出しコーティング剤で磨き、いよいよキー本体に取り付けます。

じゃじゃーん!いいじゃないですか!予想以上に素敵だったので小物といっしょに一眼でマジ撮影しちゃいました。

キー本体に取り付けるとすごく良さそうに見えますね。

レザーケースを纏ったカメラ(DP2MERRELL)と撮影。うーん・・・いい・・・すごくいい・・・

私が作ったロードスターのプラモといっしょに。同じスプレーで塗ったから同じ色ですw

ちょっと暖色気味に。

裏側。2箇所ホコリがあり、肉眼ではまーまーハッキリ見えるのに写真には写りづらいらしい。

拡大してみました。1万円以上出して買ったのにこれは許せませんが、私が残り物のスプレーで塗ったのだからいいやw

ちなみに車といっしょに撮影してみると若干暖色がかっている気もしますけど、これも仕方ないですね。途中で面倒くさくなってしまうのが私っぽいところですが、終わってみれば塗装から磨きまで楽しくできたように思います。仕上がりもそこそこ満足できるレベルだし。スペアキーもありますから、また暇があれば別の色に塗ってみるのもアリかなーと思ったりしています。ちなみにプラモデル用のクリアスプレーなので傷が付きやすい可能性もあり、もともとキーケースを使っていた私は白く塗った後も

こんなキーケースに入れて使っております。まったく見えませんから黒でも白でも同じじゃないかと言われそうですが、その通りです。完全に自己満足だから良いのですw

ちなみにamazonでは中国製の類似品が2、3000円で販売されているので単純にこれを買っちゃうのもアリですね。

追記:しばらく使っていてキーケースから取り出してみると塗装面がゆらいでいるようになっていました。光沢は変わっていないので擦れて傷がついたというよりは押し付けられて緩やかな凹凸ができたように見えます。完全に乾燥していなくて柔らかかったのか、プラモ用のスプレーはこういうものなのか・・・一度軽く研磨して様子を見てみようと思います。

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