今回は車のエアコンフィルターがけっこう汚れるんだなーと実感したお話です。私の愛車はマツダのNDロードスターでして、この車のエアコンフィルターは粗い網のみで紙フィルターは付いていません。これはNDに限らず初代からの伝統のようで、フィルターが欲しけりゃ自分でどうにかするしかないのですが幸いNDには社外品で加工無しで取り付けられるフィルターが売られております。
エムリットフィルターというメーカーのもので3200円くらい。（amazonのリンクはこちら）
上の画像の右側がもともと入っている網フィルター。ハイエースとか軽トラもこんな感じだったりします。取り付けの様子こんな感じに助手席膝上のパネルをごっそり外して行います。
白いカプラーが4個くらい集まっている部分の奥にあるのですべて外す必要アリ。詳しくは交換後に書いた「NDロードスターにエアコンフィルターを取り付け 簡単なはずが配線が多くて苦労する（後期型だから？）」を見ていただくとして、今回のメインはこの室内用フィルターではなく、外側フィルターなんですよね。ボンネットを開けフロントガラス下側の黒いパネルを外すと空気の取り込み口があるので、ここに簡易的なフィルターを取り付けてれば先程の室内フィルターがあまり汚れず交換頻度を下げられると考えたのです。
ぽっかり穴が開いているのが吸気口で、周りにプラスチックのフレームみたいなのが付いています。
いきなり汚いフィルターが出てきましたが、左はエムリットフィルターに入っていた網フィルターで、真ん中は100均の換気扇フィルターを私が切って使ったもの、右が車に最初から付いているフレーム。エムリットフィルターも入り口で大きなゴミをカットする為に網を付属しているので、これをベースに換気扇フィルターで強化する訳です。換気扇フィルターは網を挟むように二重にしていました。
取り付けたのは2023年3月3日、今回交換したのが2024年1月12日なので約10ヶ月6000km使ったフィルターの拡大図がこちら。
まーまー汚いですね。このフィルターが無ければ室内のフィルターがこれだけ汚れるんだと思うと、付けといて良かったなーと思う。
ということで交換。この外側フィルターは20、30分あれば交換できるのであんまり苦になりません。室内フィルターはなんだかんだで2時間くらいかかるんじゃないかなーと思います。この部分に取り付ける紙フィルターもあるそうで、次回からそれを使うのもアリですね。
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