つい先日、31歳オカメインコのぴーちゃんについて記事を書いた訳ですが、投稿から8日後の2023年7月27日、お迎えが来たようで息を引き取りました。この前日である26日から我々は一家5人で山梨県に旅行に行っており、27日の夕方6時頃帰ってきた時にはケージの中央で目を閉じて横たわっていた、というカタチです。
前回の記事を投稿したのが7月19日で、そこから数日後、ヨタヨタ歩きがさらにフラフラになり、24日には一歩進むのに転ぶように歩いていたのを見て「これはお迎えが近いかもしれない」と感じました。旅行中近所の人や親戚に預けることも考えましたが、ここまできて環境が変わるのはストレスではないか？知り合いに預けたところで死んでしまったら預かった人は責任を感じてしまうのではないか？という考えでいつも昼間ケージが置いてある場所に置いて出かけたのです。
横たわるピーちゃんを触ってみるとまだカチカチに硬直はしておらず、まぶたも凹んでいない（過去に飼っていたセキセイインコは死んだ翌日に埋めようとしたら、まぶたが凹んでいた）ので素人の考えながら息絶えてからそんなに時間は経っていないのでは？ということで27日に息を引き取ったとさせてもらい、その日は仏間で線香をあげ、翌朝ウチの庭に埋葬しました。看取ってあげることができなかったのは心残りですが、前の記事でも書いたように人懐っこい性格ではなかったですし、今までの飼育スタンスからしてうちの子らしいと言えばそうなのかもしれません。
オカメインコの31歳は人間換算だと107歳だそうで、飼い主である母はどうなのか分かりませんが、私としては悲しいという気持ちよりも「お疲れ様でした、安楽らかに眠ってください」という気持ちが強いです。
31年という歳月はとても長いもので、現在44歳の私が13歳の頃ですよ。そこから仕事をするようになり、遅めだけど結婚して子供ができて、その子供が8歳になるような時間を生きてきたなんて凄いですよね。
いっしょに購入したケージのプラスチック部分も劣化して割れたりしまくりです。
こちらは若い頃（と言っても18歳）の写真。自分が結婚する前なので遥か昔のように感じます。
こうして昔の写真を見ながらblogを書いていると少し悲しい気分にもなりますが、やっぱり最初に書いたように「おつかれさまでした」という気持ちが強いですね。安らかに眠ってください。飼育環境などをまとめた前回の記事はこちら。
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