F54 クーパーSDクラブマン 燃費報告14回目

なんか2ヶ月ぶりくらいに給油したような気がして前回の給油日を調べると5月13日でした。間隔はいつもと同じなのに走行距離が多いからそう感じたみたい。これだけガソリンメーターが減ったのは久しぶりな気がします。では今回のデータ。

走行距離743.2km、給油量42.32L、満タン法燃費17.6km/L、車両燃費表示18.3km/L、平均速度32.3km/h、金額4825円（単価114円）。

残り走行可能距離は173kmとなっていますが、タンク残量は6L弱（←実はこれ間違いで10Lくらい残っており、ここで訂正させてもらいます。詳しくは「F54クラブマンの燃料タンクは52～53Lっぽい」を御覧ください。）なので実際には105kmくらい。相変わらずアテにならん。満タン法燃費と車両表示の差は4%くらいなのでいい感じですね。

追記：実はクラブマンの燃料タンクの容量は53Lくらいあることが分かりました。残りの走行可能距離も53Lで計算すればそれなりに正しい数値となりますので、ここで訂正させてもらいます。詳しくは「F54クラブマンの燃料タンクは52～53Lっぽい」を御覧ください。

5月中旬から6月下旬までということで気候が良くエアコン使用率は10%くらいでしょうか。4、5、10、11月はエアコンを使わなくても快適なので燃費が良く、今回の17.6km/hという数値も良かったのですが、エアコン使用率の上がる7月は去年15.5km/Lだったのでこれと近い数値になると思います。

話は変わります。私のスマホにgoogleさんがオススメ記事として出してくれたものにボルボXC60の価格が上がっているというものがありました。気になったので調べてみると、現行XC60が日本でデビューしたのが2017年10月。そこから現在まで2018年10月と2019年3月の2回、装備見直しと価格改定がありました。T5モメンタムの場合は599万円→599万円→614万円なので15万円アップ。T5インスクリプションは679万円→694万円→709万円と30万円アップ。D4モメンタムは599万円→629万円→644万円の45万円アップ。D4インスクリプションは679万円→724万円→739万円の60万円アップ！どの程度装備が追加されたのかはしっかり調べていませんが、D4インスクリプションの60万円アップには驚きです。ただ、ディーゼルエンジンの方が元々コストが高く、ついでに排気ガスを浄化する尿素SCRシステムにもコストがかかるのにデビュー当初の価格がガソリン車と同じだった事に無理があった気がする。それを加味すると30万円アップの感覚かな。インスクリプションはバウアー＆ウィルキンスオーディオが標準化されたような気がしたけど、元のオーディオでもそんなに悪い音ではないはずなのでオプションでいいような。

同じボルボでもV90はどうなのか。こちらはT6インスクリプションの価格を見ていくと日本デビューが2017年2月。以降価格改定＆装備見直しが2017年7月、2018年7月にあります。価格は799万円→809万円→844万円と45万円上がっていました。

デビューの近いBMW 3代目X3はどうか。2017年10月発売、2018年5月、2019年1月に価格改定＆装備見直し。ガソリンモデルの20iMスポは687万円→702万円→705万円の18万円アップ。ディーゼルの20dMスポは710万円→727万円→730万円の20万円アップ。上がってはいるもののボルボより上げ幅は少ないのが分かります。

最後にマツダCX-5を。現行型のデビューは2017年2月。変更があったのは2017年8月と2018年3月と2018年11月。XDプロアクティブ（AT AWD）の価格は322.9万円→322.9万円→322.9万円→334.2万円ということで11.3万円アップでした。良心的と言うべきか。

このご時世定価が安くなることはないと思いますが、お客さんから文句が出ればどうしても売りたい場合は値引きするしかなくなります。親であるボルボジャパンやBMWジャパンの卸価格は上がり、これを値引きすると販売店が苦しいという図式はなんとかならないものか・・・