今回もサイバーパンク2077の話。1周目、2周目はそれぞれ1つづつのエンディングを見て終わっていましたが、3周目で全エンディングを見て終わりにすることにしました。そもそもこのゲームは最終ミッションをクリアすると報酬アイテム(大したものではない)を受け取りクリア前に戻れるので、全種類のエンディングを見るだけならそこからやり直して選択肢を変えるだけでほぼOKです。しかし3周プレイしたのは異なる戦闘スタイルで遊びたかったのと、隠しエンディングを開放するのにサイドジョブ「銀腕の男」のラストで特定の選択肢を選ぶ必要があったから。
1周目はスキルシステムがよく分からず適当、2周目はハッキングメインでプレイしたので3周目は刀をメインに素手での格闘とアサルトライフル、スナイパーライフルで戦っていきましたが、刀強いですね。序盤で拾える「悟」という刀がクリティカル倍率が高く、クリティカル率さえ上げれば序盤からそこそこ戦える強さを誇ります。中盤からは衣服に付けるオプションでクリティカル率とクリティカルダメージを上げればさらに強くなるし、遠くの敵はパナムにもらったスナイパーライフルで倒し、後は接近して刀で始末するというスタイルが楽。基幹システムは時間をスローにできるゼータテクのを徐々にグレードアップしていく感じでした。
ハッキング、刀、アサルトライフル、スナイパーライフルと使ってきて楽しかったのはサブとして使っていたスナイパーライフル。対人と違って敵が動き回らないのでヘッドショットがキメやすく、クリティカルダメージが10万超えと非常に大きいのが気持ちいいのです。刀も爽快だったけどちょっと単調かもしれません。ハッキングは強いし超能力者になった気分ですが地味です。そういう意味ではアサルトライフルが一番FPSゲームっぽくて楽しいかもと気づき、後半はちょこちょこ使っていました。スキルが中途半端にしか振れなかったので威力は並でしたけど、バンバン撃ってる感じは良いものです。あと未来の世界ということでスマート武器という弾道が変化して敵の頭に飛んでいく武器がありますが、これは楽だけど楽しくはなかったので少し使ってやめました。
3周目はラストプレイということでなるべく多くのイベントを見るよう進めていきます。Act1でジャッキーとホテルへ行った時、バーに小島秀夫さんがいるのを見ていなかったのでようやく見てきました。
日本語ボイスはたぶん本人が当ててますね。イベントというか話を聞くだけだけど、一応回収。
素手での格闘でチャンピオンまで上り詰めるのも3周目にして初めてまともにやりました。金ピカの車を賭けて戦うお兄ちゃんとラスボスのチャンピオンはかなり強く、肉体にステ振りしていないと勝つのは難しそう。(強かったので必死でスクショ取り忘れ)チャンピオン戦の会場にそれまで戦った双子や車の兄ちゃんが応援に来てくれているのは嬉しいものでした。車の兄ちゃんはその後「子供産まれたよー」と画像付きでメールくれるんです。他にもバーの店主の嫁さんの浮気調査したら誤解だったという小さなクエストがあったけど、これもクリアした後はそれぞれからお礼のメールが来たりするんですよ。
ボクシングのチャンピオンに勝った後、Vに挑戦してきたのは前回好きだと書いたオゾブでした。鼻がグレネードになってる彼です。
戦闘開始。オゾブはチャンピオンより遥かに弱いのでガンガン殴っていると・・・
顔面から火を吹きながら「ちょちょちょ、おま、やばいって!」の後・・・ドーン!とグレネードが爆発して死んでしまうのでした。俺は悪くないよな?と審判役をしていた女NPCに話すと、「もうどっか行って!」的なことを言われてこのイベントは終了。オゾブ好きだったからまた出てきて嬉しかったのに、まさかこんな結末とは・・・
そうそう、3周目のVの外見はこんな感じ。
けっこう気に入っていました。
このスクショを撮った場所はギャングが仕切るライブ会場ですが、怪しいライティングの中で大勢のNPCが踊ったり酒を飲んだりしていて良い雰囲気なので大好きです。
この場所には「銀腕の男」で訪れることになるのですが、その後隠しエンディングを開放する要素もありますし、ジョニーとして演奏するライブイベントが面白い、ジョニーが過去に乗っていた911や愛用の銃が手に入るなどメリットの多いクエストなので是非やるべき。
下は2周目の女VとケリーとアイドルグループUs Cracks(アス クラックス)の写真。ケリーはVの知り合いではなくジョニーの昔のバンド仲間なので70歳前後のはずですが、現在も音楽活動を続けるロック界のレジェンド的な存在。アス クラックスは日本のエレクトリックPOPのアイドルで、ゲーム内で流れるPONPON SHITは彼女たちの歌。ケリーのマネージャーの勘違い?からアス クラックスのライブをぶち壊しに来たケリーとVですが、話してみると意外にいい奴らだったので和解し記念撮影。この場面はスクショ撮った人が多そう。
3周目の男Vでも撮りましたw
誤解が解けたので「ケリーさん、今作っている曲聞いてください」と親しげに話すアス クラックスに対して「おいおい、急にグイグイ来るな・・・まだ友達じゃないんだぞ」とたじろぐケリーが可愛いw 日本語訳も雰囲気に合っていて完璧ですしボイスも日本語というのは豪華なものですね。
アス クラックスからはストーカー撃退の依頼が来たりもします。ブルーの子は可愛い。
可愛いといえばジュディが一番かな。ロマンスイベントもありますがジュディはVが女でないと発展しません。
時系列がバラバラですけど写真撮影は楽しいです。ふざけたのも楽しいし
カッコイイ系も楽しい。
NPC観察も相変わらず楽しいです。この子供のセンスすげぇなw
マスクが怪しすぎる人。
マップ上に無数にある小さなイベントを回収していたら、Act1でアラサカからチップを盗む指示を出し殺されたデクスターの死体が残っていました。
あれからゲーム内で何日過ぎたのか分かりませんが、ど真ん中にあっても放置なんですね。
サイバーサイコをすべて倒してからレジーナに会うイベントも終わらせたし街にあるタロットカードもすべて回収。タロットカードは絵柄がカッチョイイので販売してたら買っちゃうかも。
3周で合計240時間プレイしたのでほぼ遊び尽くしたと言っていいでしょう。超大物タイトルとして期待通り、丁寧に作られたゲームで満足度は高かったです。細かい文句を言えば街の作りやNPCの動きに「作り物感」も感じ、その辺りはロックスターのレッド デッド リデンプション2の方がリアルに感じられましたが、サイバーパンクの世界観は凝ったオブジェクトや小物のデザイン、ネオンのライティングなど高いレベルで表現できていたと思います。メインストーリーのみ進めるとボリューム不足であっさり終わってしまう気もするけど、サイドジョブがどれも魅力的なので全体のボリュームとしては満足できますし、Lv上げとお金稼ぎがてら細かい依頼をこなしていくのも楽しかった。今後はフラフラと街を散策して楽しもうと思います。オンライン要素は来るのかな・・・?PS3時代のGTAOみたく10人くらいで毎晩キャッキャしながらナイトシティで遊べたら最高だろうになぁ。
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