ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

NDロードスター 燃費報告9回目 ツーリングで郊外を走っているのでヤリス(非ハイブリッド)に負けない高燃費

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2月末、日中はいきなり暖かくなり、もう岐阜県平野部でスタッドレスは必要ないだろうということでサマータイヤに履き替えました。今回の燃費報告まではスタッドレスで次回からサマータイヤの燃費に戻ることになります。約3ヶ月間スタッドレスタイヤで走り、その乗り味に慣れた体でサマータイヤに交換して走ってみると・・・ハンドルの切り始めからしっかりとしたグリップ感が伝わりレスポンスよく曲がって実に気持ちいい。これが本来の姿だ!と思う反面、まっすぐ走っている時の突き上げはスタッドレスの方が少なく、分厚いゴムがショックを吸収してくれていたのを実感します。

画像はスタッドレスを履いておりますが2月23日に藤橋の道の駅から滋賀県 木之本方面へ抜ける道で撮ったもの。路肩や山の斜面には雪が残っていたけど路上にはまったく残っておらず、藤橋でこの程度だから平野部はもう安心。のはずです。

それからロードスターのタイヤ空気圧は前後共に200kPaで、毎回タイヤ交換した後は空気圧チェックするのですがサマータイヤに履き替えて計測してみるとまったく減っていません。真新しいタイヤだとこういうものでしょうか。

今回の使用状況は走行距離538.8kmに息子と琵琶湖や藤橋周辺をドライブしたのが300kmくらい含まれており、燃費はかなり良い数値になっています。平均速度が表示できれば数値的に分かりやすいのに2022年式ロードスターは出せないのが惜しい。嫁さんの2017年式デミオはステアリングのinfoボタンを押すと出てくるのに。エアコン使用率は60%、オープン率は30%くらいでしょうか。

では今回のデータ。

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走行距離538.8km、給油量、32.7L、満タン法燃費16.5km/L、車両燃費表示16.3km/L、価格5462円(単価167円)

満タン法16.5km/L!琵琶湖の湖岸道路をドライブした日だけで見ると18.9km/Lを叩き出したのでそこから少し落ちたものの、非ハイブリッドの車としてはかなり良い燃費ではなかろうか。試しにトヨタ ヤリス1.5Lのカタログ燃費を調べてみると、FF MTモデル(車重990kg!)はWLTC市街地モード14.7km/L、郊外20.3km/L、高速22.3km/Lとなっており、(ロードスター1.5 MTそれぞれ12.0、17.7、19.5)カタログスペック上でも実燃費でもそこそこ渡り合えるレベルなんですね。一方のヤリスも後部座席があって5ドアで屋根も鉄なのに990kgと軽量でありエンジンパワーは120psあるのでなかなか活発に走れそうですね。

前にも書いたけど残りの走行可能距離が適当すぎるのはやっぱり嫌ですね。今回この状態で32.7Lの給油ですからタンクに約7Lは残っていたことになり、70km以上走れるのにこの表示は逆に不安になります。ギリギリまで減らさず余裕をもって給油しろという意見もあるでしょうけど、計器や警告は正確だから意味があると思うのです。

これからどんどん暖かくなってオープンドライブの季節がやってくる!と言いたいところだけど、いざ終わりが近づいてくると冬の方が空気が澄んでいて気持ちいいような気もしてきました。窓上げておけば全然寒くないし。窓開けて風を感じながらドライブは気持ちいいけど花粉や黄砂で室内が汚れるのも嫌だし、オープンカーは冬が最高というのは分かるなぁ。