ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

Pixel7を使い始めて1週間 よく使う右手親指の指紋認証精度がイマイチで困る(人差し指は9割認証する)

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Pixel7を使い始めて1週間 よく使う右手親指の指紋認証精度がイマイチで困る(人差し指は9割認証する)

iPhone 12miniからGoogle Pixel7に買い替えiOSからAndroidになり1周間が経ちました。細かい部分に違いがあるもののだいたいの使い方は同じなので特に困ることなく使えています。スマホマニアではないのでよく分かりませんが、便利な機能はお互い真似するので使い方が似てきているのでしょう。新生活応援セールのGoogleStore15000円分ポイントは決済直後にGoogleアカウントに入り、ではGooglePlayギフトはどうなるのだろうと思ったらアイキャッチ画像の左側にある封筒にカードが入っており、QRコードを読み取ることで私のアカウントに課金されました。

Pixel7はホワイトを選択。最近は塩ビ管みたいなグレーとか淡い紫や黄色や緑といった色が人気みたいですけど無難に白。

こちらはケースと保護フィルム。ケースについては12miniの時から使っていたLOOFというメーカーのもので、カードが1枚入るので基本手ぶらで出かける私はここに運転免許証を入れておけばOKなのです。フィルムはガラスではなくTPUのもの。今までガラスを使っていてその滑りの良さが気に入っていたものの、Pixel7の画面内指紋認証とガラスフィルムは相性が悪いらしいので、ネット情報で指紋認証に影響しづらいというPDA工房のフィルムをチョイス。

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まずフィルムの話をさせてもらうと、柔軟性があってガラスより貼りづらいとありましたがそこまでグニャグニャではないので問題無し。ただ私のミスでパンチホールから少し左下に貼ってしまい、そのまま2日使いましたが気に入らないので貼り直すことに。(この商品は1枚入りなので剥がして貼り直す)端っこにセロテープを圧着し引っ張ったら簡単に浮いたのでそのまま全部剥がし、しっかり位置を決めて貼っていきます。端っこにホコリが入ったのでこれはマスキングテープでペタペタして掃除し最後まで貼ると、貼り直したのはまったく分からないレベルで綺麗に貼れました。指の滑りはガラスほどではないもののそれなりに良いので気になりませんでした。

保護フィルムを貼っての指紋認証の精度はというと、フィルムとの相性がメチャクチャ悪いとそもそも指紋の登録がまともにできないらしく、このフィルムは登録はスムーズにできるので第1段階はクリア。しかし使う場面で認証できないことがけっこうありました。3月なので指の状態はカサカサでも汗ばんでもいない良い状態だと思うんですけど。指紋は4個まで登録でき、とりあえず右手の親指&人差し指、左手の親指を登録するも、一番よく使う右手親指の精度がイマイチ、右手人差し指は90%OKという感じ。よくあるパターンとして一度失敗して同じ指で再チャレンジすると高確率で失敗するので、こういう時は親指で認証失敗したら人差し指に変えることで成功率が上がります。押し当てる圧力も関係あるか?と考え、登録時には弱め、普通、強めと登録したり、普通で少しづつずらして登録したりと試していくと、5回目のやり直しのあたりで右手親指の精度が上がってきました。どうも私の場合は強く押さえるとダメみたいで、普通から弱めくらいで登録し、解除する時も同じような力で当てれば高確率で解除できるみたい。

追記:指紋登録直後の調子は良かったのに後から解除失敗することが多くなりました。一番よく使う右手親指を2個登録しても成功率はさほど上がらずストレスです。相変わらず人差し指は成功率は高いので親指との相性が悪いのでしょうかね。最終手段としてフィルムを剥がして使うというのもあるのですが、保護の為にできればそれはしたくないし、どうしたものかな。

顔認証も付いており、周囲が明るくてマスクをしていなければ通常はこちらでロック解除されます。iPhoneと違ってマスクをしていると絶対解除されませんが、マスクに対応したiPhoneも時間がかかったり解除されないことがあったのでそこまで大きな違いはありません。ただ周囲が暗い場合はiPhone圧勝で、iPhoneはかなり暗くてもあっさりロック解除されるのにPixel7はそこそこ明るくないと解除されないんですよ。指紋認証にも失敗してPIN(パスコード)入力する場合には最後にエンターを押す手間があるのもダルいです。(1234がパスコードなら、iPhoneは1234でロック解除されるけどPixel7は1234エンターと押す必要がある)

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ケースは12miniで使っていたのでサイズがデカくなっただけという感じ。サラサラとした触り心地は悪くないし特別滑りやすいということもない、そしてカードが入るということで実用性が高く気に入っています。しばらくの間匂いがちょっとあるけどいかにも新品という匂いで嫌いではないですね。私の場合こういった色付きケースを付けるのでカメラ以外は隠れてしまい、もうスマホの色やデザインなんてどうでもいいような気がしてきました。ガラスやらステンレスといった素材による高級感も関係無いので軽いプラスチックでいいくらい。カードを入れる厚みのおかげでカメラとの高さの差がほぼ無くなりフラットになるので机に置いた時の安定感は抜群ですが、分厚くなるので持ちづらくなるのは仕方ないですね。

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ホーム画面。3月18日(土)と左上に表示があるのはPixel独自の「スナップショット」という機能で、天気や予定などを表示しています。下側にはGoogleツールバーがあり、これらは標準状態だと消すことができず、どうしても消したいならホーム画面編集アプリを入れることで対応しなきゃいいけないみたいです。試しに適当なアプリを入れてみると、確かに消すことができましたが別にあっても困ることは無いのでしばらくこのまま使うとしましょう。

ホーム画面右上を下にスワイプしたところ。iOSのコントロールセンターですね。さらに画面中央を下にスワイプすると

画面の明るさや回転や機内モードの設定が出てくるのですが、二度手間感があるしアイコンが小さく直感的に分かりづらいのでiOSの方が簡単かつ分かりやすいと感じました。

設定画面。この辺はiOSと似たような感じです。ただAndroidってGoogleやSamsungといったメーカー、あるいは機種ごとに独自の機能や設定項目があるみたいで、「こうしたい」と思っても変更できたりできなかったりすることがあるみたいです。反対に面白いのはアプリを入れると設定の自由度が増す、つまりカスタマイズ性が高いところ。例えばですけど私はiPhone14Proから採用されたDynamic Islandを模したアプリを入れてみたのですが、ここにTwitterやLineの通知を表示させたりwifiやBluetoothの設定を呼び出すショートカットを付けたりといったカスタマイズができるんですね。ホーム画面も含めアプリを入れることで自由にカスタマイズできるのが面白いと捉えるか面倒だと捉えるかはユーザー次第。私はしばらく使ってみて飽きたらイジっていこうかと思いました。

カメラ性能はなかなか良いという噂でしたが実際それなりに良さそうですね。ポートレートモードでバラを接写してみましたが綺麗でした。風景や食べ物なんかも今後撮っていこう。ちなみにProだと望遠レンズが付きますが無印にはありません。

サイズ感や重さは12miniからすると流石にデカくて重く我慢できる限界といった感じで、これよりデカいProはもう私には無理です。画面が大きいので見やすいですしQWERTYキーボードが押しやすいというメリットもありますが、もう少し小さいといいなー。それから画面の最大の明るさがProより少し劣るらしいですが、太陽光下でも普通に見えるので私は気にしていません。発色も良いですしリフレッシュレート90hzでなめらかにスクロールします。それからiOSで非常に不満だったWindowsPCとのデータのやり取りはしやすくなりました。そりゃUSBケーブル繋いでスマホ側でデータ通信モードにするだけで内部のフォルダにアクセスできるのですから楽に決まってますよね。

最後にバッテリー保ちについて。これは期待値を下回りました。私が唯一まともにやっているソシャゲであるドラクエウォークが位置情報を使うのでバッテリー消費が激しいのもありますが、朝100%でスタートして夜11時に30~20%くらいと1日保ちますが余裕が無い。Pixel7のバッテリー容量は4355mAhと標準か少し少ないという感じですが以前使っていたiPhone12miniは2227mAhなので2倍近いの容量があります。その割にバッテリー保ちが2倍あるかというとそうでもなく体感で1.5倍くらいに感じるので、Pixel7が搭載するGoogle Tensor G2は性能はまーまーだけど燃費は決して良くない気がします。ま、位置情報ゲームや原神みたいな重いゲームでもない普通のゲームを2時間プレイしてあとはブラウジングくらいなら1日は楽に保つでしょう。

ということで総評。本体価格でiPhone14が安くて12万円するのに対して82500円というのはありがいたい。絶対性能では劣るけどみんながみんな超高性能は必要無いですよね。車に例えるならiPhone14が4000ccターボで500馬力、14Proは600馬力。Pixel7は3000ccターボで400馬力。通勤とたまにドライブするような使い方なら400馬力あれば十分快適に走れるからPixel7はコスパが良いのです。iOSとAndroidの使い勝手はそこまで違わないので特別困ることはないですが、コントロールセンターみたいな細かい部分はiOSの方が洗練されていて上のように思えました。その分Androidはアプリでカスタムできる楽しみがありますね。12miniの下取りが約38000円(定価は約79000円だった)というのが美味しいし、GoogleStoreクレジットなども含めるとそこそこお買い得だったと思います。Storeクレジット15000円の有効期限が2024年3月いっぱいなのが気に入りませんが、Pixel8は少し小さくなるらしいし、指紋認証センサーが超音波式になったり暗くても顔認証できるようなら1年後に買い替えるものアリかもしれません。

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