ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

DJデミオ テーラードブラウンの雑感

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DJデミオ テーラードブラウンの雑感

嫁さんのDJデミオ テーラードブラウン XD(エターナルブルーマイカ)が納車されて3週間ちょっと経ちました。走行距離は800kmで、翌日納車となった私のクラブマンが630kmくらい。嫁さんの通勤距離は往復40kmとけっこうな距離で、往復26kmの私とは距離に差ができます。燃費は534.5km走って給油料が27.55Lなので満タン法で19.4km/L、この時の車の表示が18.8km/Lと満タン法の方が良いという珍しいパターン。毎回満タン法が良い数値になるのかは何度か給油してみないと分かりませんから、今後もチェックしていく予定ですが、ミニ クラブマンは車の表示が15.9km/Lに対して満タン法だと14.0km/Lと、ずいぶん差がありショックでした。満タン法の数値が大きく低いと凹みます・・・

マツダのエコ運転を判定してくれるI-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)は現在ステージ3。そのステージ3で私が運転すると点数が3.7とかなんですよ。嫁さんのアベレージは4.3。私もけっこう大人しく乗っているつもりなのですが、アベレージで4.3はなかなかやりますねぇ。ちなみにI-DMについては、納車前にそんな機能があるよと話したら「おせっかいな機能はいらない」と言っていましたが、納車されて通勤で乗っているとけっこう面白いそうです。1ヶ月後くらいには飽きたと言っているかもしれませんが。

動画を編集し投稿しました。合わせてどうぞ。

↑現在ホイールはスタッドレスなので15インチになっています。

私もたまにデミオを運転しますが、ザラザラしすぎず、スカスカでもないステアリングを切っていく感触が良いですね。乗り心地は高速道路まで含めて考えないと評価しづらいのですが、コンパクトカーとしてはやや固め。ですが下品な突き上げはありませんし、これくらいの固さの方がどっしりしている、踏ん張っている感があり気に入っています。

マツダ車はブレーキの踏み加減でアイドリングストップさせるかさせないかをコントロールできるのですが、先日、ストップ状態から復帰の時にも車は動かさずアイドリングを復帰できることを知りました。走行中から停止する時、ブレーキを車が止まるギリギリの力で踏んでいれば車は停止しアイドリングはしている状態が作れ、そこから少しブレーキを踏み込めばアイドリングストップが作動します。今度は徐々にブレーキを踏む力を抜いていき、アイドリングストップが解除された直後にその踏力をキープすればアイドリングしたまま車は動かないんですよ。長い右折待ちで「あの隙間で行けそう」という場合にはあらかじめアイドリングを再開しておいて、即走り出すといった使い方ができるのです。これが簡単にできるのはブレーキのタッチが分かりやすく足の裏で感じられるからで、デミオの素晴らしいところですね。

気になる部分も当然あります。まずダッシュボードの素材がプラスチックっぽいこと。シボの柄と少しの光沢感でそう感じるのですが、面積が大きく、手前に向かって傾斜しているのでよく見えるんですよね。BMWっぽくディスプレイが立っている点は見やすくて良い(我が家のデミオはナビ無しなのであまり見ないけど)のですが、解像度は低めなのが難点。また、社外ナビ派には交換がしづらく頭が痛いポイントでもあります。

しかしテーラードブラウンのベージュのスエード風素材はいいですね!これが全て解決してくれる気すらします。正面のトリムがベージュになると室内が明るく華やかになり、派手さは無いけど華やかさがあるのがスエード風素材の良いところ。素晴らしいセンス!デミオ限定車のミッドセンチュリーやアーバンスタイリッシュモードのインテリアをデザインしたのは木村幸奈さんという女性だそうですが、テーラードブラウンもそうなのでしょうか?先に挙げた2つも素晴らしいインテリアなので、勝手にテーラードブラウンも同じ人だと思っていましたが、調べても出てきませんでした。

シートのキルティングもいいし、サイドの黒い部分にオレンジステッチを入れるのも「分かっている」人の仕事かと思います。

ボディカラーのエターナルブルーについては不人気カラーだそうですが、むしろ人と被らなくて歓迎。買う前にはソウルレッドとダイナミックブルーとエターナルブルーで少し迷いましたが、やっぱエターナルブルーだろ!と意見が一致したので良かった。色味自体も気に入っていますし、テーラードブラウンとの組み合わせは最高!カタログ画像もこの組み合わせだったので、まんまとマツダの思惑にハマった感もありますがw

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エクステリアではこの斜め後ろからのお尻がキュッとしてて好き。

同じコンパクトカーでもフィットとはまったく系統の異なる真横からの比較。デミオのボンネットは長く、リヤウンドウは傾斜が強め。基本に忠実なラインで躍動的に見えます。しかしそういったデザインなので室内の広さは諦めなければならず、反対にフィットの室内は驚異的に広いんですよね。ちなみに全長とホイールベースは僅かにデミオの方が長かったりするので、いかにフィットが効率良く室内空間を確保したのか、デミオがデザインを重視しているのかが分かると思います。

グリル内のマツダマーク左右にあるバーが前期型だとディーゼルは赤でしたが、後期はグレーに。

エターナルイブルーは写真を撮ると色味が少し違って見えて困ります。上の画像だとダイナミックブルーだと言えば通用しそうな青さで、晴れていると彩度が高く写るみたいですが、肉目で見るとここまで青くない気がする・・・

実際にはコーティングに出した時の写真↓くらいの色味です。

納車直後にDP2メリルで撮った写真↓もイメージが近いです。あと純正ホイールの方がやはりカッコイイ。

けっこう長々と書いてしまいましたが、エンジンやATについてまだまだ書きたいことがあるので、定期的に燃費報告をしつつデミオの記事もアップしていこうと思っています。

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