ぐっどすぴーど

40過ぎのオジサンが車の試乗をして感想を書くblog。youtubeで動画配信もしています。2022年9月、MT車に乗りたくてNDロードスター NAVY TOPを購入しオープンドライブを楽しんでいます。

ミラーレス一眼の手持ち動画に限界を感じ、中古ジンバルをポチってしまいました

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ミラーレス一眼の手持ち動画に限界を感じ、中古ジンバルをポチってしまいました

今回は中古ジンバルをポチったというお話です。先日、雨だったのでとある地下駐車場でロードスターの写真と動画を撮っていたのですが、その動画のブレが酷くて、こりゃジンバル無いと綺麗には撮れないなーと実感しました。

写真は良いのです。非常にカッコイイ。

やはりNDロードスターの造形はシンプルで美しい!もはや芸術品!カメラはα6400、レンズはソニー純正の35mm F1.8。絞りはすべてF2.0、ISO200で手持ち撮影。

地下駐車場は無機質な背景と蛍光灯の光で車の撮影に最適。

動画にして車の周囲を歩きつつ撮影すると、ボディに映り込む蛍光灯の光が曲がったり、繋がったり、別れたりしてロードスターの造形美を表してくれるものの、ガクガクブレるせいでクォリティが低いのです。スマホの画面くらいなら分かりづらいですがPCで見ると一目瞭然で、これをブレずに撮るにはジンバルが必要っぽい。今までジンバルってしっかり調べたこと無いからどんなもんなのかなー?と思って調べてみたらミラーレス一眼を載せるのは3~5万円するみたい。レンズなら5万は安いと思いますが、動画の補助装置でポンと出せる額ではないなー。

で、ジンバル無しの手持ちで滑らかな動画を撮る方法を考えてみると、場所が地下駐車場限定なら路面が綺麗なので、荷物運搬用の台車を持ってきて撮影者はそれに乗り、誰かに押してもらえば綺麗に撮れるはずです。ロードスターに台車が載らないので車2台体勢になりますがw ならば電動のスケボーとかセグウェイの安物に乗って撮影というのも考えましたが、おもちゃでも3万円くらいするのでそれならジンバル買います。

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電動ジンバルではなくスタビライザー的なものなら5000円くらいであるものの、結局手持ちなのだからどこまで効果があるか微妙。あとできるのはすり足歩きの練習か、ストラップにカメラを吊るしたりという工夫ですね。お金がかからないのでこういうのはアリだと思うし、3軸ジンバルも上下運動は消せないのですからすり足歩きは重要になることでしょう。

insta360 OneRSの4Kレンズで撮れば歩き撮影もここまでブレませんが、これはアクションカムの手ぶれ補正が強力なのと、焦点距離が35mm換算で16mmと広角なのでブレが目立ちづらいから。これだけ広角で画面いっぱいに車を入れると奥行きに違和感が出で車を美しく撮るには不向きなんですね。一方α6400で使った35mmレンズならそれなりに自然な立体感に近づくものの、35mm換算で52.5mmという焦点距離ですからそりゃー手ブレは目立ちます。

もう少しジンバルについて調べてみると、王道はDJIというブランドらしいけど値段が最低でも5万円超えでちょいとお高い。コスパが良いと言われるのがFeiyu Tech(フェイユーテックと読むらしい)で、その中でもSCORP miniはα6400のサイズならちょうど良く価格も32000円くらいで理想的。このSCORP miniに2というのがもうすぐ発売だそうで、2024年1月現在、早期予約で22%安く予約できて4万円くらいだそうな。

(画像は公式ページから拝借。リンクはこちら

オプションでレンズのフォーカスリングをモーターで動かすこともできるそうで、撮影の幅はすげー広がるんだよなー。(このオプションも1万円以上するけど)

詳しく調べていると、欲しくなっちゃうものですね!YouTubeでジンバルの使い方を見ているとグイグイ手首を動かしてもカメラが真っ直ぐ前を向いているあの不思議な動き・・・好奇心をくすぐられる・・・でも4万は高い。と思っていたら、2ではないSCORP miniの中古がフジヤカメラというショップで2万円で売られているのを発見しました。見たところ少し傷がある程度で使用頻度は低そうです。1の発売が2022年8月らしいのでそんなに古いものでもないし、これは買いではないか。ということでポチってしまいました。

YouTubeで紹介している人ははみんなフルサイズ機に24〜35mmレンズを使ってたけど、焦点距離が1.5倍になるAPSC機に35mmや50mmのレンズを付けるとどうなるのか・・・楽しみと不安が半々です。